空き巣転じて客人となる「刑事定年」

　今日の「刑事定年」は、
　たぶん絶対あり得ない設定。
　
　空き巣に入ったのに、客人としてもてなされるのですから。

　猪瀬元刑事の取り調べ(?)で、事情がわかったら、責めるわけにもいかないなぁと。
　いい人なんだし。

　もしかしたら、大どんでん返しがあるの……と、少々ハラハラした気持ちで見ていたのですが、大丈夫でした。

　盛岡からいわて銀河鉄道に乗って、ふるさとの諏訪ノ平まで帰るのですが、一つ一つ駅名をあげていくのが、とても良かったです。


　娘さんの披露宴に出られない。
　着ていく物もないし、祝いも祝儀も用意できないという、空き巣あらため客人に、
　猪瀬元刑事はスーツとお金を渡しました。

　お金は「お風呂場の床板を直してくれた手間賃」と。

　すごい話だなぁと思っていたら、
　脚本：金子成人。
　今期の水戸黄門の脚本も書かれていますが、刑事定年もそうでしたか。
　（全部の回が金子氏の脚本かどうかはわかりません）

　猪瀬夫婦も、日光旅行に行くようで、良かったです。