古田敦也vs全盲のスイマー

　昨日のBS1「古田敦也のスポーツ・トライアングル」は、
　全盲のスイマー、秋山里奈さんが出ていました。

　パラリンピックもうすぐ開幕にあわせた企画だと思います。

　秋山さんは、全盲ですが、ブラックゴーグルをつけていました。
　見えない状態にする。秋山選手のクラスに出場する選手達は、光も感じない用にすることで、公平さを保つ。

　古田氏が、そのゴーグルを着用して背泳ぎに挑戦。
　それってすごいことだと思います。

　アイマスクを着用することで、全盲の模擬体験をするという研修はあちこちでありますが、その時点で何もできない、動くこともままならないというケースはけっこうあります。

　それを、いきなり泳ぐのですから、やっぱり古田氏もただ者ではありません。


　秋山さんの泳ぎはさすがです。
　スタートの美しさも見事。
　視覚情報なしで、あれほどの動きができるのは、素質と努力。あるいは触覚による的確な情報提供のたまものかも。
　
　同様に、飛び込むときの動きを横から撮影したときの、身体美。水泳選手と陸上競技選手では、使う筋肉違うかもしれませんが、お尻から下肢にかけて、素晴らしい状態だと思いました。

　パラリンピックも楽しみです。