「その時歴史が動いた」で稲尾投手を取り上げた時、長嶋選手のランニングホームランを見ることができました。
昭和33年の日本シリーズ第7戦。長嶋ルーキーイヤーです。
その時の長嶋選手のベース1周は14秒7でした。
(私が録画した映像を見て、測定した値です)
この記録がどの程度速いのか、よくわからないので、とりあえず比較できるデータを調べました。
今年の選抜大会で沖縄尚学の伊古選手が決勝でランニングホームランを打ちました。
その時のベース1周は15秒8。これも私の測定です。
さらに昨年、メジャーのオールスターでイチロー選手がランニングホームランを打った時が、1周15秒2(同じく私の測定です)。
もっとも、このときのイチロー選手は、2塁ベースを蹴ってからが全力疾走で、最初から全力で走ったら、相応のタイム短縮があると思います。
比較する数値が二つしかないのですが、長嶋選手の記録は速いということなのでしょう。
「チャンスに強い」「大舞台で燃える」「魅せる!」等々、華やかな形容はたくさんあっても、「俊足」という形容はあまり聞かなかったように思う長嶋選手。
ルーキーシーズンは盗塁37、三塁打8本という俊足ぶりを見せています。
私が野球を見るようになった1960年代後半以降は、盗塁も三塁打もめったにないことで、「走る長嶋」のイメージを持てなかっただけのようです。
ちょっと、いや、かなり惜しい気分です。
昭和33年の日本シリーズ第7戦。長嶋ルーキーイヤーです。
その時の長嶋選手のベース1周は14秒7でした。
(私が録画した映像を見て、測定した値です)
この記録がどの程度速いのか、よくわからないので、とりあえず比較できるデータを調べました。
今年の選抜大会で沖縄尚学の伊古選手が決勝でランニングホームランを打ちました。
その時のベース1周は15秒8。これも私の測定です。
さらに昨年、メジャーのオールスターでイチロー選手がランニングホームランを打った時が、1周15秒2(同じく私の測定です)。
もっとも、このときのイチロー選手は、2塁ベースを蹴ってからが全力疾走で、最初から全力で走ったら、相応のタイム短縮があると思います。
比較する数値が二つしかないのですが、長嶋選手の記録は速いということなのでしょう。
「チャンスに強い」「大舞台で燃える」「魅せる!」等々、華やかな形容はたくさんあっても、「俊足」という形容はあまり聞かなかったように思う長嶋選手。
ルーキーシーズンは盗塁37、三塁打8本という俊足ぶりを見せています。
私が野球を見るようになった1960年代後半以降は、盗塁も三塁打もめったにないことで、「走る長嶋」のイメージを持てなかっただけのようです。
ちょっと、いや、かなり惜しい気分です。
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