イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

性染色体がXXまたはXYではないケース

2020-10-12 20:06:56 | TV・映画
 5日の夜、BSプレミアムで放送していた「ヒューマニエンス」
 「オトコとオンナ “性”のゆらぎのミステリー」

 性染色体が女性はXX、男性はXYと生物で習います。
 しかし、必ずしもそうではない。
 
 

 そして、外性器もいわゆる男性、女性の形状とは限らない。
 
 
 
 男性と女性だけではなく、その中間型のようなケースがあると。
 

 織田裕二さんが司会で、自分は昭和の人間だから、男、女というきっちりとした分け方だと思っていたというような話をしていました。
 でも昭和の時代にも、そこまでのことなら広く知られていたように思います。

 自分の本棚にも関連したものがあったはずだと探してみました。見つかりました。
 講談社のブルーバックス「セックス・サイエンス」(石浜淳美)。

 性染色体のことも書かれているし、症例としての写真も載っています。
 また、人の体は女性が基本で、男性の体に変化するように指令が出て、生殖器に関する部分等、変化していくと。番組で出ていたアンドロゲンシャワーのこと。

 男性に乳首があるのはなぜか、という問いに対しても、女性の体が基本型と考えれば、それで十分説明がつきます。「セックス・サイエンス」にそのことが書かれているかは、まだ全部読み返していないのでわかりません。
  
 初版は昭和61年5月20日。昭和の人間もそういうことを知っていたのです…。

 私が購入したのは第4刷。売れたということでしょうね。昭和63年ですから1988年。32年経ったことは、紙の変色からよくわかります。
 まだ十分読めるので、時間ができたら全部読み返してみようかな。


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