イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

タイブレークの怖さ

2020-07-26 11:46:43 | 野球
 昨日の県高校野球。

 タイブレークになったのが2試合。
 関根学園と新潟産大附属は延長11回まで。
 延長10回に2点ずつ取り合い、延長11回も先攻の産附が3点とるも、後攻の関根が4点とって、サヨナラ。

 加茂暁星と帝京長岡は0:0でタイブレークに。
 地元紙をみたら、
 『十回裏、加茂暁星の攻撃で先頭打者が三塁線にバント。投手吉田が三塁に送るも悪送球となり、サヨナラとなった』
 一瞬、どうしてバント処理で三塁に送るのかと思いました。先頭打者ですから。

 ちょっと考えたらわかりました。
 タイブレークだから、二塁ランナーをアウトにしようとしたんですね。
 期待と注目を集めた吉田投手でしたが、タイブレークでやられましたね。

 私が中学校の野球部を担当していたときには、エキストライニングと言ってたように思います。ランナーを二、三塁に置いて始める。
 そうすると、攻撃する側はスクイズを考える、あるいは外野フライを考える、もちろん打順がよければヒットを狙う、いろいろ作戦立てられました。
 守る側は、バッターによっては歩かせて満塁にしてから勝負するという選択肢もありました。

 一、二塁だと、送りバントという選択肢が打者によっては一番有力になるのでしょうか。守る側は、確実にアウトをとるのか、三塁でアウトにするのか、そこが難しいですね。

 映像がないからわかりませんが、通常なら延長10回はタイブレークでないから、吉田・砂川の好投手同士の投げ合い、もうちょっと続けさせてあげれば…という思いを持ちました。


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