イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

記名の徹底、大学生の場合

2020-02-18 10:13:45 | 陸上競技・ランニング
 月刊陸上競技3月号に、青学大・原晋監督が箱根駅伝を振り返る記事がありました。

 その中で、ゴールデンウィーク合宿中に起きた問題のことが書かれていました。
 無記名の忘れ物が見つかった。ウェアです。

 大学生とはいえ、同じウェアを使う以上名前が書いてないと区別できないという実情はわかります。それが徹底できないというのが大きな問題というのもわかります。
 でも、何だか大学生としての問題としては、少し違うような気も…。

 これが、4年生でチームを離れた選手がいたことと関係しているのかどうかは書かれていません。

 昔は、合宿中の写真が掲載されると、いろいろなウェアで走っている姿がよく見られました。出身地のユニフォームを着ている選手がけっこういたように思います。
 最近は、試合のユニフォームではなく、チームとして同じウェア。それって買うの、それとも契約スポンサーからもらえるの?

 記事を読むと『支給されたら名前を書くことが決められていた』と書かれているので、支給なんですね。とすると青学の場合、アディダス。
 でも、今シーズンレースではナイキのシューズ。そこにどういう話し合いがあったのか、そっちを知りたいです。

 また、記名とはちょっと違うけれど、上原浩治さんが学生時代、代表チームに入った時に、有名大学の選手がアンダーシャツなど、消耗品として使い捨てのようにしている。そういう態度はとりたくないというような話をしていたように思います。

 青学の場合も、主力選手はほぼ特待生なんだと思うし、だから支給なんだと思います。

 購入するのと支給されるのでは、意識の違いがかなりあるのではないかと思ったり。

 同じものを着用するんだから、記名が必要というのはわかるとして、学生スポーツとして、メーカーとのつながりとか、特待生の経済的な約束とか、そういう部分の問題も感じてしまいました。

 どこの大学でも、特待生で入ったのに、やめていくというケースはかなりありそうなので。


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