イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

夏のマラソンに強いのは誰か?

2017-12-05 09:26:51 | 陸上競技・ランニング
 福岡国際マラソンで、大迫傑選手が7分台の記録で3位だったことに対し、瀬古利彦さんが「あっぱれ」と言ってました。
 東京オリンピックの代表になって欲しいのでしょう。

 その一方で、上門大祐選手と竹ノ内佳樹選手のことは、テレビでも新聞でもあまり取り上げられていないようです。
 テレビ中継でもほとんど触れられなかったようです。

 今シーズン調子がよかったのかと思って、月刊陸上競技12月号の記録ランキングを見たら、トラックでは50傑に入っていません。
 マラソンで上門選手が26位2時間12分58秒、竹ノ内選手が30位2時間13分33秒。どちらもびわ湖毎日マラソンで出した記録です。
 同大会HPに10位までのラップタイムが出ていて、上門選手が10位なので、レース運びの確認ができました。15kmを過ぎて、先頭集団から離れています。
 竹ノ内選手は11位なので、ラップはわかりませんが、いずれにせよ、その時もテレビ中継で注目される場面はなかったように思います。

 MGC参加資格は男子で4名になりました。
 大迫選手と村澤選手は、高校時代からの実績もありますし、映像もたくさんあると思うので、このままMGC参加となって、3位以内に入ったら、順当に代表入りと言われるのでしょう。
 同様に、上門選手と竹ノ内選手も次のフルがMGCでもいいわけで、そこで3位以内に入ったら、どう評価されるのか? すんなり認めてもらえる?
 
 もちろん、これからMGC参加資格を得る選手は増えてくるでしょうが、暑い時期に実施されるMGCですから、スピードが持ち味の選手より、粘り強く走る選手の方が有利、あるいは「暑いのが好き」という選手がいれば、かなり有利かもしれません。

 わかりやすい選考方式にしたとPRしてますが、本当にそうなるのか、現時点では未知数な部分がかなりあるように思います。


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