一山選手、5000m 15分06秒66

　昨日のS☆1で、ホクレンディスタンスチャレンジ千歳大会の、女子5000mが映りました。

　一山麻緖選手と前田穂南選手。オリンピックマラソン代表の2人。
　一山選手が15分06秒66の好記録。

　このところ、田中希実選手や萩谷楓選手という若手の活躍もあって、昨日の記録では、萩谷選手の記録に1秒弱、届かず。

　一山選手はマラソン代表なので、その点で5000mのスピードは十分といえるでしょう。

　長距離の場合、レースの本数が限られてくるというのもあるでしょうが、一山選手の5000mは渋井陽子選手のベスト15分18秒92より、12秒以上いいです。
　渋井選手はマラソンで日本歴代2位。2時間19分41秒。一山選手は2時間20分29秒。
　それなら、渋井選手の記録を越えられそうにも思いますが、渋井選手は10000mの日本記録保持者。30分48秒89。一山選手のベストは31分34秒56。ここが不思議。

　福士加代子選手が、5000mで日本記録保持者、10000mは歴代2位。でも、マラソンは2時間22分台。

　やっぱり、出場回数のことや、得手不得手というのか適性というのか、そういうのはありそう。

　ともあれ、5000mで14分台に入る選手が、今シーズンはでてきてくれそう。期待したいです。