イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

チンパンジー、アルファオスをめぐる争い

2019-12-10 09:29:11 | TV・映画
 昨日の夜、BSプレミアムで放送された「ワイルドライフ」
 チンパンジーの生態。

 セネガルの森。
 ボスであるアルファオスをめぐる争い。

 激しいです。
 デビッドと名付けられたボスに、3頭のオスが徒党を組み反乱。
 負けてしまったデビッド。力尽きたか、瀕死の重傷。寝返りを打つのがやっとという状態で、群れの仲間たちは水を求めて10km先まで行ってしまいました。

 そこから奇跡の復活。どうして? 野生の強さ? 水はどうしたの? 食べ物もなくて、生き延びられるんだ…。

 そこからは、群れに合流して再び、ボスの座に。

 ヒトが進化の過程でチンパンジーのような社会を作っていたのかな? たぶん、同じような集団があったんじゃないかと思うけれど、ボスの存在。
 交代するなら徹底的にやっつけないとだめ? ちょっと残酷?
 仮にボスをやっつけたとしても、3頭で徒党を組んだ以上、新たなアルファオスを決めるためには、その3頭の戦いが必要になるのかな?

 戦国時代はもちろん、今の人間社会にも共通する部分はあると思います。
 ボスは誰か。そして、ボス交代を図るとしたら、やっつけるだけではなく、新たなボスは誰か、どうやって集団を率いていくか、その設計ができていて実行できないと、混乱が訪れるだけ。

 デビッドは強さを誇示することで、アルファオスの座に戻ったんだけれど、人間社会はリーダーシップ=信頼かな…。でも、現実には力のある存在(権力ですか)が、ボスになっているような面が多く、チンパンジーの社会と共通していたりして…。


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