バンジョーは陽気なバカボンド

　今朝のラジオ深夜便、にっぽんの歌こころの歌は、藤浦洸作品集。

　知っている歌が少ないのですが（時代として、かなり前です）、聞いていて、あれっ?と思った歌詞がありました。
　
　『バンジョーは陽気なバカボンド』と。
　曲名は「バンジョーで唄えば」でした。

　バカボンドと言ったら、あのマンガを思い出しました。
　井上雄彦。

　違います！　あれはバガボンドです。そうだ、と言うことは歌も「バガボンド」と言ったのでしょうか？
　歌詞を調べたら、バカボンドでした。

　バガボンドはvagabondで「放浪者。さすらい人」広辞苑に出ていました。
　バカボンドは広辞苑にありません。
　と言うことは、「バンジョーで唄えば」の歌詞もバガボンドのことを言ってるのでしょうか？

　昭和13年の歌と言ってたと思います。
　その時代に「バカボンド」という言葉が流行歌に使われていたと言うことは、大勢の人が知ってたのかなぁ？
　不思議な感じです。