ヤマハ、伊藤直輝投手引退

　ヤマハの伊藤直輝投手が引退。
　新潟野球ドットコムの記事によれば、17日に決断、と。
　今後はマネージャー。

　2009年夏の甲子園。
　日本文理が決勝で見せた驚異の粘り。
　中京大中京との激闘。9回表2アウト。10:4からつないでつないで、5点をとって、10:9と詰め寄りました。
　最後はサードライナーでゲームセットとなりましたが、勝者の涙、敗者の笑顔という試合終了後の姿になりました。

　決勝まで1人で投げきった伊藤投手。
　現在、投球制限のことが課題に挙がっているので、伊藤投手のケースも検証の一つになるのかも…。　

　ただ、同記事の中には、
　『卒業後に進学した東北福祉大では4年時に主将を務めたが、練習試合で右ひじの側副じん帯を断裂する重傷を負い、手術を受けた』と書いてあります。

　右ひじ手術のことは知っていましたが、甲子園の投球とは直接関係ないということであれば、投球制限のこととは別問題かもしれません。

　28歳での引退は早いようにも感じますが、社会人野球もレベルが高いから若手がどんどん台頭してきているのだろうと思います。