記憶に残るヒーロー、残らないヒーロー

　昨日の夜TeNY(日テレ系)で放送していたドラマ、
　「スーパーサラリーマン左江内氏」

　出だしが、あまりにひどいというか、責任回避性格はともかく家族への貢献度を考えたら、あんな態度はないでしょうと思って、見るのをやめようかとも思いました。

　でも、スーパーサラリーマンになるというのは知っていたから、そこは見たいと思って結局最後まで。

　活躍したのをみんな忘れてしまうというのは、ずっと昔、NHKでやっていた「タイムトラベラー」と同じだと思いました。きっとあの時と同じ仕組みで記憶から消し去るのでしょう…。

　そうでなくても、世の中現実として、記憶に残るヒーローと残らないヒーローがいるというのもありそう。
　一番苦労している人が表に出ることはなく、何もしてないような人が手柄を誇示するみたいなこと。

　番組HPを見ると、原作の「中年スーパーマン左江内氏」が1977～78年に連載されたというのですが、覚えがありません。「漫画アクション」での連載。
　「嗚呼!!花の応援団」や「がんばれ!!タブチくん!!」が「漫画アクション」での連載だったということだから、知らないわけではないかも。
　記憶に残っていないだけかもしれません。