岩倉使節団と津田梅子

　一昨日のBS-TBS「にっぽん!歴史鑑定」
　美子皇后。

　岩倉使節団と一緒にアメリカに留学した女性のことも取り上げられました。
　女子教育に熱心だったと言うことで。



　津田梅子が津田塾とのつながりで紹介され、写真には山川捨松も写っていました。
　「八重の桜」では、捨松の方が目立っていたような気が。水原希子さん。津田梅子は河北麻友子さん。
　岩倉具視は小堺一機さんでした。あんまり覚えてないです。片岡鶴太郎さんが演じたのはよく覚えています。「篤姫」の時。
　「篤姫」と「八重の桜」を合わせると「西郷どん」になるような感じがしてきました。登場人物的に。

　「歴史鑑定」に戻って、側室の話も詳しく出てきました。
　入内から4年後に側室。子供ができなかったから。



　このお二人はお世継ぎをなすことかなわず。


　大正天皇の母。


　さらに側室に加わった2人。

　そのあたりが、江戸から明治のつながりという感じがしました。
　大正天皇は側室持たず。男児が複数産まれたから。昭和天皇は、一夫一婦制が世界の主流だからと。
　
　大河ドラマで、天皇が出てくる作品もあるけれど、主に戦国時代より古い話だと思います。
　明治以降は天皇を中心にしたり、そもそも演じたりするのは何かと大変そう。
　一昨日の「歴史鑑定」は、とても勉強になりました。

　結婚前に美子様が将棋を打ったことで天皇は気に入ったと、解説の研究者が話してましたが、将棋は「指す」です。出だしだっただけに、大丈夫かなと思いましたが、充実してました。