合戦中の寝返り

　録画したままの「真田丸」を最後まで見終わりました。

　家康の陽動作戦というか、又兵衛が寝返ったとか、幸村も徳川方と内通しているとか、何やらそういうやり方は汚いでしょう…と思わせるのはドラマだからかな?
　実際にはどうだったのか?

　最後くらいは、正々堂々真っ向勝負をせんか!!と思っていたけれど、そもそも関ヶ原の合戦も寝返りが重要な部分だったのだし、現在も、
　＜勝ち馬に乗れ＞は鉄則なのかもしれません。いくらでも寝返りましょう…と。

　疑心暗鬼に陥れるとか、仲間割れを誘うという作戦・やり方も多いです。
　本来一致して戦うべき人たちを分断させるために、特定の人だけ優遇するようなやり方。ありますね。
　あの人たちだけずるい、と思わせれば団結は崩れてしまいますから。内部紛争になれば、後ろで見ている家康のようにニンマリ状態。

　ドラマも現実も同じことか…。