警官が疑われたり、後ろで糸引く女が

　先日UXの傑作ワイドで、
　十津川警部シリーズがありました。
　第45作。2006年

　西本刑事（森本レオ）が殺人の容疑者として逮捕されました。
　「刑事が逮捕されるなんて警視庁の汚点だ」と部長（夏八木勲）は激怒。
　ドラマだからかなぁと思いましたが、つい最近、警察官がまさに殺人罪で逮捕されました。ドラマではなく現実。

　また、手は下してないけれど、殺人を命じていたのは、美人の画廊オーナー（古手川祐子）。
　それも最近、女ボスとして多くの殺人事件がからんだ事件がありました。留置場で自殺というとんでもない結果になりましたが。ドラマでなく現実ですからね。ただ、その人の写真は美人とは言えないものでしたが。

　西村京太郎作品が、未来を暗示していると言うこともないでしょうが、ドラマでしかあり得ないようなことが現実に起きているとは言えそう。

　UXが再放送に選んだのは、そんな意味合いではないと思います。
　最初の殺人が月岡温泉で起きたからかな。