イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

質問に対し、質問で返す

2019-09-26 09:27:44 | Weblog
 昨日のNEWS23で、小泉進次郎環境大臣のことがあれこれ出ていました。

 ステーキを毎日でも食べたい、という発言に対すること。
 牛がげっぷやおならでメタンガスを排出しているという問題。温暖化ガス。
 ステーキと地球温暖化のことを聞かれ、ステーキと地球温暖化を結びつける質問は今までなかったと思いません? と質問として返していました。確認ともいえるし、だから環境問題議論の一つになるという答え。

 「温室ガスを削減するという環境省のトップとして、どういうふうにお考えですか? 毎日でも食べたいと言ったことと」に対しては、
 「毎日でも食べたいというのは毎日でも食べているわけではない」と、前半部の答えにはなってなくて、
 「でも、好きなもの食べたい時ありません?」と質問というか、問いかけになっていました。
 
 だから、質問者は、
 「そういうことを聞いているのではなく、大臣としてどう整理しているかを聞いている」
 「じゃあ、みんなにばれないように食べている方がうそくさくないですか?」と、いっそうおかしな感じ。

 質問に対して、質問で答えるのはよくないというか、だましのテクニック、そんな話を聞いたことがあります。
 政治に限らず、商品の勧誘であったり、極端な話、詐欺のやり方でもそういうのがあるから、気をつけましょうというのを聞いたことがあります。

 安倍総理が、加計学園の獣医学部の問題の時に、「ゴルフはだめでテニスや将棋はいいのか?」と問い返したことがありました。これも質問に対して質問で返すパターンのように思いました。

 昨日の小泉大臣も、さすがに「みんなにばれないように…」の部分は、ちょっとひどかったかな…。

 国連の場面では、石炭が地球温暖化の大きな一つの要因で、日本はどうするのか聞かれ、「減らします」と答えたのははっきりしていたのに、「どのように?」と具体策を聞かれたら、「私は先週就任したばかりです」だから、環境省だけでなく政府としても取り組んでいるという話で、確かに先週就任したばかりという現実はあるんだけれど、あれこれ厳しい場面が映っていました。


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