goo blog サービス終了のお知らせ 

イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

駅から徒歩20分の物件

2020-01-11 04:23:18 | 
 朝2時過ぎに目が覚めて、ラジオをつけたら朗読でした。
 カップルが新しい住まいを探しているような話。結婚するのかな?
 不動産屋の勧めた物件が駅から徒歩20分。現在は2人とも駅の近くに住んでいて、それだと通勤にも生活にも便利。特に男性は自炊をしないから、近くに牛丼屋や定食屋がないと困ると。

 東京の話だろうなぁと思いました。
 新潟だと駅周辺でも、特にそういう商店街や飲食店の並んでいる場所はない、そんなところが多いです。
 不動産屋のおじさんは自転車必須と説明していたけれど、新潟だと基本的に自家用車必須ということになります。

 なんてことを思ったのは起きてからで、朗読が上手で聞きながら眠ってしまったので。
 ラジオ深夜便のHPで調べたら、「もう二十代ではないことについて」(山内マリコ)という作品。
 朗読は井田香菜子アナウンサー。

 起きてから調べたら「あたしたちよくやってる」という本におさめられている作品でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベランダの位置と車道の関係

2020-01-10 20:18:28 | 
 週刊新潮の連載小説「雷神」(道尾秀介)。
 年末の合併号でスタートでしたから、今週号の読み始め、どんな話だったっけ?と思ったけれど、すぐに思い出しました。

 交通事故。
 やはりベランダから落ちた植木鉢が、走行中の車のフロントガラスにあたり、慌てて操作ミス。そういうふうに読み取れたんですが、そうなんですね。

 歩行者は建物の近くを歩くことになる場合が多く、工事中の足場が落ちてきたとか、そういう事故がニュースになることあります。
 ドラマでも、植木鉢が落ちてきて、実は狙われていたなんてことがあります。

 でも、自動車は建物と一定距離をあけているはずで、フロントガラスにあたるかな?
 4歳の子がベランダで遊んでいて、落としてしまったということは、遠くへ投げるような動作はないと思うんだけど。

 そんなところに疑問を抱いていてもしょうがないというか、小説ですから、ストーリーはどんどん進んでます。

 事故原因の発端を隠したために、そのことをあからさまにするぞという脅迫電話がかかってきたのが今週号。
 2回目も次が気になる(つづく)でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「雷神」道尾秀介

2020-01-01 09:18:41 | 
 週刊新潮の新連載小説「雷神」(道尾秀介)。

 いきなりすごい始まり方。
 妻が交通事故に遭いました。

 その原因となったのがベランダから落ちた植木鉢?
 通りかかった自動車のフロントガラスを直撃して、運転操作を誤り、前方を歩いていた妻をはねてしまった…。そんなふうに読めるのですが、そんな偶然ある?

 というか、ベランダから落ちたものが自動車にあたるというのは、道路と建物の距離がなさ過ぎるような気も。

 そのあたりのことは、次回に詳しい状況が書かれるのかもしれません。

 それが15年前の出来事のようで、小説の舞台は現在?
 事故があった時の娘さんが4歳ですから、19歳になっている計算。
 主人公の父親にも秘密めいたものがあるようですし、どういう話になっていくのか。

 道尾秀介作品は初めて読みます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お酒を飲んだあとの行動変化

2019-12-30 20:58:33 | 
 週刊朝日の連載小説「朔が満ちる」(窪美澄)、今週号で、主人公の生い立ちが書かれていました。

 父親の暴力。
 お酒を飲むと暴れる。通常はビール。しかし、そのあとに日本酒が入ると、大変なことになる。
 ビールはよくて、日本酒はだめ、そういう話ではないですよ。

 アルコールの摂取量があるところを越えると、人格が変わるというのか、ブレーキがきかなくなるというのか、小説とはいえ、現実にもありそうでこわいです。
 主人公は1991年生まれ。小学生の頃のことが書かれているので、当時は家庭内暴力かな、今はDomestic Violence。

 父は役場の職員。公務員として安定した生活ともいえるのに。
 母は専業主婦のようです。藝大でピアノを専攻。
 父は婿に入った。

 それが鬱屈したものを生んで、一定量以上のお酒が入ると爆発している感じ。

 私は、アルコールが全くだめなので、具合が悪くなってしまいますが、この小説のように人が変わったように、暴力を振るう場合もある。
 お酒(アルコール)のせいにしていいのかどうかわかりませんが、この小説であれ現実の出来事であれ、やっぱりお酒との関係かなりあるように思います。

 タバコはだめ。健康被害。喫煙者はもちろん、副流煙で周囲の人にも被害が及ぶというのが、今の社会。とすると、お酒はどうなのでしょう? CMや広告はたくさん出ているし、日本酒文化と言うこともあります。
 もちろん、日本酒以外のアルコール類も宣伝してます。

 「朔が満ちる」はお酒はだめとか、そういうことをテーマにしているわけじゃないと思うんだけれど、こわいですね、お酒はという思いにすごくさせられます。

 母に、主人公に、そして妹に(まだ妹は大丈夫)。父の暴力がどう及んでいくのか。
 そして、テーマとして何が出てくるのか、今週号は合併号。続きは新年になってからです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

共感しすぎると

2019-12-21 09:53:29 | 
 週刊朝日の連載小説「朔が満ちる」(窪美澄)。

 今週号の話でちょっとどきっとする部分がありました。
 『トラウマを持った者同士が近づきすぎてどうなるのか、眠い頭で考えてみても、それはあまりよくない結果になるだろう、という気がした』

 主人公・横沢史也はトラウマを持っている。父を殺そうとしたことがある。
 キャバ嬢の水希もトラウマを持っている。手首に傷も残っている。

 そういう二人が、優しい気持ちで接することができる。本音を語ることもできる。

 でも近づきすぎてはいけない。
 水希が薬を飲み過ぎて、病院で胃洗浄をしてもらって、介抱してくれた史也に言ったのが、
 「あたし、ふみ君のこと好きになったら、絶対にこれ以上の迷惑かけるから」

 それで、史也が思ったのが「トラウマを持った同士が…」の考え。

 現実にありそうな感じ。
 トラウマということでなくても、あまりに似たもの同士だと、調子が上向いている時には一緒に喜べるけれど、下降した時に一緒に落ち込んでしまう。
 ちょっと波長が合わないよという部分があると、どちらかが落ち込んだ時に、相方が「別にいいじゃないそれくらい」と、相手に寄り添っていないようでいて、二人で沈没というのはない、そういう考え方。

 小説の一部分ではありますが、かなり重要な話のように思いました。

 まだ3回目で、このあとどういう展開になるのかは想像できないというか、たぶん恋愛物ではないんだろうなぁと。かといってサスペンス的な事件が起きるわけでもないんだろうなぁ…とまぁ、続きが気になる面白さです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「地名崩壊」今尾恵介

2019-12-14 11:38:07 | 
 角川新書「地名崩壊」(今尾恵介)の目次を見たら、新潟市のことも出ていました。

 「第5章 地名を崩壊させないために」の中にある、
 政令指定都市の増加と区名の決定
 既存市名を排除した新潟市/「民主主義」の前に敗れた新津区/東西南北中が多い新政令指定都市 

 これが新潟市に関連する部分だと思います。
 政令指定都市になることを急いだ感のある篠田前市長。

 十分な話し合いができていたのかどうか。
 
 そういうことが書かれているのかなと思ったのですが、そこは本編を読まないとわかりません。
 
 KADOKAWAのHPで「試し読みをする」で、まずは目次をチェックしてみてのこと。

 気になる本として、チェックです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レム睡眠と徐波睡眠

2019-12-12 09:46:34 | 
 週刊朝日の連載「パテカトルの万脳薬」(池谷裕二)に徐波睡眠のことが出ていました。

 徐波睡眠という用語を知りませんでした。

 レム睡眠に対しての徐波睡眠。レム睡眠に対しては、ノンレム睡眠という用語だと思っていました。違いがある?

 日本薬学会のHPに徐波睡眠の説明が出ていました。
 『ノンレム睡眠のうち、出現する脳波の特徴として周波数の低い成分(徐波成分)が中心となる睡眠を徐波睡眠と呼ぶ』

 なるほど、イコールではないんですね。

 今回のタイトルは「脳の洗浄と徐波睡眠」
 洗浄は脳脊髄液の流れやすさに関することのようです。

 用語を理解することは大切なんだとあらためて思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きれいを自覚している人

2019-12-05 09:27:08 | 
 週刊朝日の連載、マリコのゲストコレクション。
 今週号のゲストは長谷川京子さん。

 林さんの最初の一言が「まあキレイ!」

 長谷川京子さんはそのプロポーション維持に、
 「死ぬほど運動して、めちゃくちゃ努力してます」と。

 同世代のお母さん方だってきれいだという一方、
 「やっぱり、商売にしているんで若干違わないとね」と、その美しさをはやはり素人とは違うことを自覚されてます。

 写真集「Just as a flower」のPRもあるのでしょうが、きれいに関してはかなりこだわっているし、自分はきれいだというのを強調しているように感じました。林さんも後押し。

 そうなんですね、やっぱりプロは。女優さん、きれいな方が多いわけですし、それは男性の俳優さんだって同じことなんだと思います。

 普通に考えると、「私ってきれいだからさ」と言うようなことがあると、反感を持たれてしまうことがあると思います。一般社会、職場とか。
 女優の世界に入ると、きれいであることを自覚し、それを維持していかねばならない、そんなことを強く感じさせる対談でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「朔が満ちる」窪美澄

2019-12-04 20:33:10 | 
 週刊朝日の新しい連載小説。
 「朔が満ちる」
 窪美澄さんの作品です。

 すごい出だし。
 「また同じ夢を見た」

 だから、夢の中の話を書いているんだろうけれど、現実に起きたことを書いているようでもあり。

 初回からクライマックス的な場面が続いて、どんなふうに続いていくのか。

 次号からの展開、気になります。怖い話にはならないで欲しいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小学館新書「教養としてのヤクザ」

2019-11-28 20:04:21 | 
 週刊朝日の週刊図書館のコーナーに「教養としてのヤクザ」が紹介されていました。
 小学館新書。

 『反社と呼ばれる人々のいまに迫った対談』
 対談しているのは溝口敦さんと鈴木智彦さん。

 昨日のNEWS23で菅官房長官が「反社会勢力について定義が一義的に定まっているわけでない」と話していましたが、そのあたりのことが書かれているのかな?

 一義的でないというのは、当人ではなく、その人と関わった人が罪になるかもしれないし、なんのおとがめにも該当しないということにもなり得て、曖昧すぎ。
 
 この本の中では、「暴力団は博徒、テキ屋、愚連隊(青少年不良団。半グレ)に分類される」と書かれているようです。
 「ヤクザは商売ではないんです。無職なんです。だから〝無職渡世〟などというわけです」

 わからないですねぇ、難しい。この本を全部読めばよくわかるのでしょう。

 菅官房長官の桜を見る会に関しては、全くどういう人かもわからず、ツーショットの記念撮影をするというのは、無防備すぎる気もするんだけれど、桜を見る会に参加しているんだから、人物的に保証付きみたいなことかもしれません。が、しかし、実はいったい誰が参加していたのか把握できてないということになってきているから、やっぱりツーショットの写真なんてまずかったんじゃないかという状況なんでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする