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白馬のヒメギフとヒメシロ♪

2017年05月13日 | 花や蝶を求めて

本日は『姫』の話題をふたつ・・・

 

今年の春は、花も蝶も出だしが遅かろうということで、

毎年恒例、白馬での『ギフ&ヒメギフ撮り』はいつもよりも遅れて、昨日(12日)決行!

 

白馬は、知る人ぞ知るギフチョウとヒメギフチョウの混生地。

ここ数年両種との出会いがあったのですが、昨年は出遅れてしまいギフチョウ1頭だけ!

でも、それが『イエローバンド』というお宝だったから、それはもう大満足でした

(昨年のイエローバンドの出会いは、《こちら》をご覧くださいね

 

で、今年の成果はというと・・・

 

ギフチョウとの出会いはなく、出会ったのはヒメギフチョウだけ・・・

(しかもかなりスレた個体でちょっとガッカリ!)

その上、なかなか止まってくれないから思うような撮影ができず・・・

(たくさん咲いてる山野草とのコラボも撮れずにガッカリ!)

 

そんな白馬での少々消化不良気味の『ヒメギフ撮り』でしたが、

一応撮影はしてきましたから、お披露目しましょう。

 

こちらは、わたしが出会ったヒメギフチョウ

(同一個体です

 

そして、こちらは旦那さんが出会ったヒメギフチョウ

(写真は旦那さんから拝借、こちらも同一個体だそうです……

 

それぞれお気に入りの場所でのヒメギフ撮りでしたが、

黄色い蝶はあっちでもこっちでも舞ってはいるものの、

撮影できたのは、二人ともヒメギフチョウが1頭ずつでした・・・

(旦那さん撮影の方は一瞬ギフかとも思ったけど、やっぱりヒメギフですね

 

蝶を探している時にお会いした県外遠征組の蝶屋さんは、

「先ほど聞いた話ですが、その方が先週来た時には蝶の姿は全くなかったそうですよ

とおっしゃってました。やっぱり今年は発生が遅れているのでしょうか。

 

駐車場近くでは、カタクリの花がきれいに咲いてました。

 

駐車場近くにあるカタクリの群生

 

林の中にも、カタクリやキクザキイチゲやニリンソウやエンゴサクなど、

お花のスプリング・エフェメラルがたくさん咲いているというのに、

昆虫のスプリング・エフェメラルは、花には見向きもせずに飛び回ってばかりで、

なかなか撮影チャンスに恵まれず、残念でした。

「ギフ撮り」と「蝶と花とのコラボ」は来年のお楽しみってことにして、

早々にその場所を引き上げて、次へと向かいました。

 

いつものように帰りは、『ヒメシロチョウ』の生息地へ寄ってみました。

 

車から降りると、足元には白い小さな蝶がひらひらと舞っています。

林の中の「ギフ&ヒメギフ」探しと違って、ここは草原みたいな場所。

ヒメシロチョウはたくさんいるから探すこともなく、慌てることはない!

まずは景色を楽しみましょう・・・

 

八重桜がきれいに咲いてた

 

八重桜の向こうに北アルプスが見える

 

八重桜と北アルプス

 

黄色いウコン桜と北アルプス

 

それでは、こんな素敵な場所で出会ったヒメシロチョウをご覧いただきましょう。

 

食草のツルフジバカマにとまってる、ヒメシロチョウ

(産卵シーンは撮れなかった

 

草の葉にとまってる、ヒメシロチョウ

 

この子は、手乗りしてくれたヒメシロチョウ

 

 

ヒメシロチョウは、「環境省:絶滅危惧類」で「長野県:準絶滅危惧種」だそうです。

ここには食草の「ツルフジバカマ」がたくさん生えているから、

これからもずっと生息してくれるでしょうね。

夏に行くことはないだろうけど、来年またこの時期には白い天使たちに会いたいです

 

お昼はいつものように、青木湖畔にある『ゼーブリック』のラーメンです!

 

旦那さんは『ねぎラーメン』で、わたしは『酢・辛味そば』

 

 

実は先日ここのラーメンが食べたくなって、夕方出かけたのですが、

なんと「本日は閉店しました」の札が下がってました・・・ガーン!

あれ以来ずっと食べたかった、『ゼーブリック』のラーメンでした。

 

さて白馬の蝶の次は、今度は大町の蝶『クモツキ撮り』です!

 

昨年は5月13日にクモマツマキチョウの撮影ができたのですが、

今年は少し遅れていそうなので、もう数日してからと思っていました。

 

ところが、先ほどのギフ撮り20年という蝶屋さんのお話によれば・・・

白馬に来る前に、大町のクモマツマキチョウのポイントへ寄ってきたそうで、

そこはまだ雪がいっぱいあったとおっしゃっていました。

「こんなに雪が残っているのは20年振りです」と、地元の方()に言われたそうです。

クモツキ撮りは、あと10日~2週間後が良さそうだということでした・・・

(見ず知らずの方でしたが、ご親切に色々と教えていただきありがとうございました

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22 コメント

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猫も杓子も (uke-en)
2017-05-13 21:04:50
近くなんですから、やはり一式の押さえは大切だし、
近所に住むものとして責務?でしょうね。

一方、関係先はほとんどがギフギフ、時代に乗り遅
れている気にもなってきます。
返信する
☆uke-enさんへ (みさと64)
2017-05-14 00:10:41
こんばんは。
この時期ですからねぇ〜
「猫も杓子もギフ・ヒメギフ」ですよ!
まもなく、「猫も杓子もオレンジ」ってな具合になりますね。

確かに、近くに住んでますからね・・・
…なのに、こんな写真をアップしてたら申し訳ないですわ〜
今日がダメなら明日があるさ! …で、毎日でも通って、
これぞ!っていう写真をアップしなきゃあダメですよね。

先日お会いした方は埼玉からだとおっしゃってましたが、
数台並んでいる車を見れば、全部県外車・・・
なんだか「近間でごめんなさい…」って感じでした。
しかも、お会いする方々はみなさん長いレンズを装着した立派なカメラです。
春の女神をデジカメなんかで撮ろうとしてることが、申し訳ないような恥ずかしいような・・・
蝶の舞う姿が見えるまで、デジカメはバッグの中にしまって歩いてました。

みなさんは、気に入った写真が撮れるまで粘っておられるのでしょうが、
こちらは主人が飽きてきて、「帰るぞぉ〜」のひと声で即退散・・・
(まぁね、一緒に連れて行ってくれるだけでもありがたいのですが…)
ヒメシロチョウのポイントでは、
わたしはヒメシロ撮りで、主人は山菜採りでした(笑)
返信する
ヒメギフチョウ (mcnj)
2017-05-14 11:43:12
こんにちは。

見たことありません。
岐阜県の隣に居ながら、見れないのですね。

岐阜県でも、寒い、北の方でしょうか。

足を運ばなければ、無理ですね。

ヒメシロチョウ、綺麗な蝶ですね。
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☆mcnjさんへ (みさと64)
2017-05-15 08:51:12
こんにちは。
ギフチョウもヒメギフチョウも、限られた場所にしか生息していない蝶で、
お庭訪問してくれる蝶ではないですから、やはり生息地を知っていて、
そこまで出向かないと出会えない蝶ですね・・・
お隣の白馬村にギフチョウとヒメギフチョウの生息地がありますから、
ここ数年は、毎年そこへ出かけています。
県外からも大勢の方々が撮影に来られますから、なるべく休日を避けて、
素人のわたしは、あまり人に出会わないような時にこっそりと出かけているのですよ。
まぁ、車で30分ちょっとですからね、いつでも出かけられるポイントです。

岐阜県の生息地については、全くわかりませんが、
岐阜県と言えども、やはりどこにでもいるわけではないでしょうから、
みなさん生息地を調べたり、お互いに情報交換しあっているのでしょうね。

先日お会いした、県外からのベテラン蝶屋さんがおっしゃってました・・・
岐阜県のなんという場所だか忘れてしまいましたが、
以前は、そこへギフチョウ撮りに出かけていたそうです。
ところが、今はそこには全く生息していないのだそうですよ。
食草が消えてしまったのでしょうかね。なんだか寂しい話ですよねぇ〜
…そんな風だから、ギフチョウは絶滅危惧種なのでしょうけど・・・

ヒメシロチョウは、小さくて可憐な蝶ですよ〜
この蝶の生息地も、かなり局地的なのだそうです。
わたしが毎年出かけているこの生息地も、まさに「ポイント」という感じで、
その辺一帯に飛んでいるわけではなく、そこの場所の限られた範囲でしか見ることができません。
…なので、生息地のある程度詳しい情報をゲットしてから出かけなければ、
ヒメシロチョウに出会うことは難しいのではないかと思います。
ご親切なブロ友さんにこの場所を教えていただいて、こうして毎年楽しんでます♪
返信する
Unknown (mimi)
2017-05-15 12:28:29
みさと64さん、こんにちは~

ギフチョウもヒメギフもヒメシロちゃんも
貴重なチョウチョウさんなんですね!
「近くで見られる」とは
よいところにお住まいですね!
「八重桜の向こうに北アルプス」というのも
贅沢な景色!
心が洗われます。

私もデジカメで蝶々さんを追いかけていますが
羽根の速さについていけず
もっと物のいいデジカメが欲しい、と
ワガママなことを言っています。

 デジイチは重いの  ソラ

 バッグにも入らないし  mimi
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Unknown (H.A.)
2017-05-15 14:12:56
ヒメギフ、ギフが両方見られるところは貴重です。
うちのほうも、混在地だったのですが、ヒメギフがだいぶ少なくなって今では本当に見ないです。
ヒメシロチョウも貴重で、当地では絶滅したのではないかと思っています。
確かにあと1,2週間でオレンジ祭りが始まりますが、安曇野のオオルリシジミも同時期ですね。
一緒に見に行く方も多いのではないでしょうか?
返信する
☆mimiさんへ (みさと64)
2017-05-15 17:23:53
こんにちは。
ギフチョウ、ヒメギフチョウ、そしてヒメシロチョウは、
絶滅危惧だったり準絶滅危惧だそうですから、
それぞれに貴重な蝶ということになりますね。
そんな蝶たちの生息地が近くにあって、本当にありがたいことです♪

「八重桜の向こうに北アルプス」・・・
ここは少し標高が高い場所なので、まだ八重桜が咲き始めたばかりで、
この日は天気も良かったですから、白い北アルプスがすごくきれいでした。
今回はラーメンを食べたかったので、お弁当は持って行きませんでしたが、
数年前には、二人でおにぎりを食べながらこの景色を眺めてました・・・

そうですよね、デジカメでの鳥撮りや蝶撮りには限界がありますね。
野鳥は高い木に止まっていることが多いから、
ズームをいっぱいにしてもなかなか大きく撮れないし・・・
…というか、近づけば逃げちゃうから遠くから撮らねばならない!
蝶の場合も近くまで寄らないと撮れないから、気配ですぐに飛び立たれてしまうし。
今回のような貴重な蝶を撮影する時は、一発勝負なんてことも多いですから、
やはりわたしも、「もっと物のいいデジカメ」が欲しいと思いますよ〜
コンデジは手軽で重宝なんだけどね♪
返信する
☆H.A.さんへ (みさと64)
2017-05-15 17:41:35
こんにちは。
そうですかぁ〜 そちらではもうヒメギフは見られないのですね。
カタクリの花をアップしましたから、場所は分かっていただけたと思いますが・・・
以前からこの場所では、ヒメギフの方が多いように思ってました。
ギフが撮れた時には、ラッキー! って感じでした・・・
(今年はそのラッキーがなかったので、残念だったけど…)
主人が撮った蝶をその場で見せてもらった時は、
1枚目を見た時にギフチョウかと思いました。
(一番上の紋が内側にずれているように見えたので…)
せっかく両方見られる貴重な場所なんだものね、
もう少し粘って、ギフチョウも撮りたかったです!

ヒメシロチョウもですか・・・なんだか寂しいですねぇ〜
白馬のこの生息地は、今年もたくさん舞っていましたよ。
数年前から、イノシシに掘り起こされた箇所があって気になっていたけれど、
食草もあちこちに生えてましたから、大丈夫でしょう・・・

オレンジ祭り・・・
昨年はH.A.さんもお祭り参加されて、素晴らしいオレンジを撮影されてましたよね。
わたしも昨年は、念願叶って初オレンジでしたけど、
わたしのドジのおかげで写真はイマイチでした・・・トホホです。
今年はリベンジできるかどうか、アッシー君次第です。

オオルリシジミの初見の時は、6月中旬に行きましたからもうスレた個体ばかり・・・
やはりネットでの情報などをキャッチして、「良い時期」に行かねばダメですね!
H.A.さんは東御市での撮影が多いと思いますが、
あそこは正真正銘自然の中で、自然のオオルリシジミ撮影ですから良いですねぇ〜
もし行くとしても、わたしは安曇野市かなぁ・・・
ここ数年ご無沙汰なので、たまにはオオルリシジミ様を拝みに行きたいですけど、
これもまたアッシー君次第なのでね、どうなることか・・・
返信する
Unknown (H.A.)
2017-05-15 17:53:32
みさと64さん。
オオルリシジミ。
私は東御よりずーっと近い(自宅から車で30分ほど)場所に毎年行ってます。
と、言えばわかりますよね。
長野県でのオオルリシジミは、東御と安曇野と、ここです。
返信する
☆H.A.へ再び〜 (みさと64)
2017-05-15 18:16:38
あらっ、そうでしたね。もう一箇所の方がずーっと近かったのですよね。
これは大変失礼しました。
そこって、ご自宅から車で30分ほどですか? それは近い!
シーズン中、いつでも何度でも出かけられますね♪

こちらも行こうと思えば結構近いのですが・・・
安曇野の場合は、朝も夕方も時間制限がありますし、
それにオオルリシジミ様に会うためにも、お金を支払わねばならないですしね。
なんだかなぁ…って感じです。
それでも、日本で数カ所でしか出会うことができない蝶となれば、
そりゃあ出かけたくもなりますよねぇ〜
オオルリシジミ、今年は出会えますように…!
(…と、神様ではなくアッシー様への願い事ですが…)
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