今日は西洋朝顔たちの『種採取の成果発表』ということで、記録を兼ねた種採取のおはなし・・・
今年我が家で育てた西洋朝顔は、
ソライロアサガオに分類される『ヘブンリーブルー』、『ブルースター』、『ウエディングベル』
マルバアサガオに分類される『ミルキーウェイ』
そして西洋朝顔以外には、朝顔の原種といわれている『北京天壇(ぺきんてんだん)』
庭に勝手に咲いてくれているノアサガオを除いて、五種類の種採取が無事完了しました。これで来年の準備も整い、ホッと一息。来年もきっと美しい花をいっぱい咲かせてくれるでしょう…と、今から期待に胸を膨らませているわたしです。
(あらっ、イヤだ! どこかで鬼が笑っているかしら・・・)
今年自家採取した、朝顔の種です・・・

種がたくさん採れた花、ほんの数粒しか採れなかった花…人生色々、お花も色々でした。
では、今年このブログにUPした中で一番のお気に入りの花たちと一緒に、採取した種をご紹介しましょう。(種の数は最終的な数量です)
突然季節外れの花の登場で驚かれるかと思いますけど、種の写真だけでは色彩的にちょっと地味ですものね。美しい花でも添えて、楽しくご覧いただければ…と思いまして・・・
『ヘブンリーブルー』・・・たぶん2,000粒位採取(1,000粒までは数えたけど…ギブアップ)

→
ヘブンリーブルーは、たくさんの種が採取できました。昨年のこぼれ種から勝手に発芽したものが、思いのほか早く咲いたので、種の結実が早かったからでしょうね。今年は色も美しく、大きな花が本当にたくさん咲いてくれて大満足です
でも、こんなに多くの種をいったいどうしましょう。もしも種採取ができなかったときのために、冷蔵保存をしておきましょうかね。十年や二十年位は大丈夫だそうですから・・・
『ブルースター』・・・500粒位採取(半分友人に差し上げたので、手元には276粒)

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ブルースターは、思っていたよりもたくさん採取できてホッとしています
爽やかな色合いが好まれたのでしょうか、この花は友人たちにとても評判が良くて種もずいぶん貰っていただきました。それにしても、どうしてこの種だけ『白種』なんでしょうか。未だに不思議です。
『ウエディングベル』・・・65粒採取(やっぱり種採取に失敗しちゃいましたぁ…)

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ウエディングベルは、予想通り少々不安な種採取でした
今年も美しい花がたくさん咲いたのですが、やはり様々なトラブルに見舞われてしまったせいでしょうね。裏に隔離して育てたウエディングベルも、開花が遅くて思うように種の結実が進まずハラハラさせられっぱなしでした。
まぁ、これだけあれば来年蒔く分と『もしも貯蓄』の冷蔵保存分は足りるでしょう。
来年はもう少し早めに種を蒔かなくてはだめですね。モグラさんにいたずらされないように対策も考えなくては・・・
新天地の地中にも、モグラさんは住んでいるのかしら??? ちょっと不安。
ご近所にお行儀の悪いネコちゃんはいるかしら??? これもちょっと心配。
『ミルキーウェイ』・・・525粒採取

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マルバアサガオのミルキーウェイは、採取しなくても翌年にはこぼれ種であちこちに発芽して花を咲かせてくれます。思いがけない場所に突然可愛い花を咲かせて驚かされることも度々。そんな楽しみも味合わせてくれる可愛いアサガオです
手のかからないミルキーウェイですが、今年はこぼれ種をあてにするわけにはいきません。我が家の庭は間もなくきれいに整地されて人様のお庭になってしまうので、今年はどうしても種の採取が必要だったのです。
来年は新たに種を蒔いて、可愛らしい花をたくさん咲かせて貰いましょう。そうすれば、翌年からはまたこぼれ種が大活躍してくれるはずですからね。
『北京天壇』・・・15粒採取

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今年もこぼれ種から発芽して庭のあちこちに咲いた北京天壇なのに、種の採取が思うようにできずちょっとガッカリ
この朝顔は、どうしても絶やしたくなかったのですが・・・
毎年『隠れん坊』でもしてるかと思うくらいに、雑草や草花の陰でこっそりと小さな花を咲かせていました。この花も全く手のかからない朝顔で、種の採取なども特に必要なかったのですが、今年はもう少し気にかけてあげなくてはいけなかったんでしょうね。反省、反省…デス。
それでもなんとか15粒だけでも採取できたのですから、まぁよしとしましょうか。
来年は観賞用としてよりもむしろ種取用として、育てる場所にも気を配って大切にしなくてはと思っています。まずは、冷蔵保存できる量の種採取が目標。
この北京天壇は、早朝から咲いてすぐにしぼんでしまうお花。開花している時間がとっても短い、まさに『朝顔』です。この可憐なブルーの花に出会うために、来年も早起きをしなくてはいけないようですね。
こうして種採取も無事に終了し、支柱や朝顔ネットもすべて片付けて今年の朝顔の季節も完全に終わりました。
最後に
今日の、お・ま・け
11月に入ってもまだ咲いていた我が家の西洋朝顔、ウエディングベルとヘブンリーブルーです。ブルースターはもう咲いていませんでした。
信州のこの地で、寒くなったこの時期にまだまだ頑張って咲いていた花たち。最盛期だった頃の写真と比べるとちょっと悲しい花姿ですが、これもしっかりと記録に残さねば。。。
今年最後の花たちです・・・(11月5日撮影)


我が家の朝顔たちへ、
「長い期間、お疲れさまでした。そして、ありがとう!」
今年最後の朝顔たちの話題、ずいぶん長くなってしまいました・・・
今年我が家で育てた西洋朝顔は、
ソライロアサガオに分類される『ヘブンリーブルー』、『ブルースター』、『ウエディングベル』
マルバアサガオに分類される『ミルキーウェイ』
そして西洋朝顔以外には、朝顔の原種といわれている『北京天壇(ぺきんてんだん)』
庭に勝手に咲いてくれているノアサガオを除いて、五種類の種採取が無事完了しました。これで来年の準備も整い、ホッと一息。来年もきっと美しい花をいっぱい咲かせてくれるでしょう…と、今から期待に胸を膨らませているわたしです。
(あらっ、イヤだ! どこかで鬼が笑っているかしら・・・)
今年自家採取した、朝顔の種です・・・

種がたくさん採れた花、ほんの数粒しか採れなかった花…人生色々、お花も色々でした。
では、今年このブログにUPした中で一番のお気に入りの花たちと一緒に、採取した種をご紹介しましょう。(種の数は最終的な数量です)
突然季節外れの花の登場で驚かれるかと思いますけど、種の写真だけでは色彩的にちょっと地味ですものね。美しい花でも添えて、楽しくご覧いただければ…と思いまして・・・
『ヘブンリーブルー』・・・たぶん2,000粒位採取(1,000粒までは数えたけど…ギブアップ)

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ヘブンリーブルーは、たくさんの種が採取できました。昨年のこぼれ種から勝手に発芽したものが、思いのほか早く咲いたので、種の結実が早かったからでしょうね。今年は色も美しく、大きな花が本当にたくさん咲いてくれて大満足です

でも、こんなに多くの種をいったいどうしましょう。もしも種採取ができなかったときのために、冷蔵保存をしておきましょうかね。十年や二十年位は大丈夫だそうですから・・・
『ブルースター』・・・500粒位採取(半分友人に差し上げたので、手元には276粒)

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ブルースターは、思っていたよりもたくさん採取できてホッとしています

『ウエディングベル』・・・65粒採取(やっぱり種採取に失敗しちゃいましたぁ…)

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ウエディングベルは、予想通り少々不安な種採取でした

まぁ、これだけあれば来年蒔く分と『もしも貯蓄』の冷蔵保存分は足りるでしょう。
来年はもう少し早めに種を蒔かなくてはだめですね。モグラさんにいたずらされないように対策も考えなくては・・・
新天地の地中にも、モグラさんは住んでいるのかしら??? ちょっと不安。
ご近所にお行儀の悪いネコちゃんはいるかしら??? これもちょっと心配。
『ミルキーウェイ』・・・525粒採取

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マルバアサガオのミルキーウェイは、採取しなくても翌年にはこぼれ種であちこちに発芽して花を咲かせてくれます。思いがけない場所に突然可愛い花を咲かせて驚かされることも度々。そんな楽しみも味合わせてくれる可愛いアサガオです

手のかからないミルキーウェイですが、今年はこぼれ種をあてにするわけにはいきません。我が家の庭は間もなくきれいに整地されて人様のお庭になってしまうので、今年はどうしても種の採取が必要だったのです。
来年は新たに種を蒔いて、可愛らしい花をたくさん咲かせて貰いましょう。そうすれば、翌年からはまたこぼれ種が大活躍してくれるはずですからね。
『北京天壇』・・・15粒採取

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今年もこぼれ種から発芽して庭のあちこちに咲いた北京天壇なのに、種の採取が思うようにできずちょっとガッカリ

毎年『隠れん坊』でもしてるかと思うくらいに、雑草や草花の陰でこっそりと小さな花を咲かせていました。この花も全く手のかからない朝顔で、種の採取なども特に必要なかったのですが、今年はもう少し気にかけてあげなくてはいけなかったんでしょうね。反省、反省…デス。
それでもなんとか15粒だけでも採取できたのですから、まぁよしとしましょうか。
来年は観賞用としてよりもむしろ種取用として、育てる場所にも気を配って大切にしなくてはと思っています。まずは、冷蔵保存できる量の種採取が目標。
この北京天壇は、早朝から咲いてすぐにしぼんでしまうお花。開花している時間がとっても短い、まさに『朝顔』です。この可憐なブルーの花に出会うために、来年も早起きをしなくてはいけないようですね。
こうして種採取も無事に終了し、支柱や朝顔ネットもすべて片付けて今年の朝顔の季節も完全に終わりました。
最後に


11月に入ってもまだ咲いていた我が家の西洋朝顔、ウエディングベルとヘブンリーブルーです。ブルースターはもう咲いていませんでした。
信州のこの地で、寒くなったこの時期にまだまだ頑張って咲いていた花たち。最盛期だった頃の写真と比べるとちょっと悲しい花姿ですが、これもしっかりと記録に残さねば。。。
今年最後の花たちです・・・(11月5日撮影)


我が家の朝顔たちへ、
「長い期間、お疲れさまでした。そして、ありがとう!」
今年最後の朝顔たちの話題、ずいぶん長くなってしまいました・・・