山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

剱岳(2,999m)登山 (一部) ■2012.7.22

2012年07月25日 | アウトドア

剱岳(2,999m富山)登頂の記録を三回に分けました。

☆初日、登頂前日の剣山荘まで☆


ネット登山仲間の東京の女性Sさんと千葉の男性Mさん・・・三人の休日が合いましたので、
7月22.23の一泊二日で剱岳(2,999m富山)登頂を計画しました。

 ▼室堂平、みくりが池
まだ雪がとけていません・・・今年は遅いような気がします。

地獄谷の火山ガスでハイ松が枯れています。
こんなに枯れだしたのは、ここ一二年の間だと思います 

 ハイ松だけでなく近場の生態系が崩れて行くのでは・・・おおごとです。

地獄谷・・・現在人間は出入り禁止になっています。 

東京のSさん・・・女性・・・東京では山岳会に所属しておられます。
千葉のMさん・・・男性・・・テント泊専門・・・ザックは80リットルの大型を担いでおられます・・・百戦錬磨です。 

雷鳥沢キャンプ場をぬけ浄土川の浄土橋を渡ります。 

初日・・・高速夜行バスの疲れもあると思いますがまだまだ元気な顔です。
たまげた根性と、どんなに疲れても顔には出ない不思議なお嬢様です・・・
今回、汗を出している顔を見たことありませんでした。
第二部の登頂編でもわかりますが凄い度胸・・・たまげました。
よくぞ登りきった・・・という感じです。 

雷鳥沢の坂を登らず
新室堂乗越の稜線のあるコースを選択しました。 
雪渓が多いですが膝への負担が少ない気がします。

まだまだ雪渓が多いですがガレバの上を歩くよりも私自身は好きなのでこのコースを選びました。 

 

強者(つわもの)の二人です。 

 ハクサンイチゲのお花畑が広がっていました。

イワカガミはチラホラ 

地獄谷と周りの山小屋が一望です。

途中、ハイ松の茂みです。 

サック80リットル、テントをしょっての剱岳登りです。 
Mさんは、剱沢キャンプ場でテント泊です。

アオノツガザクラも多く見られました。 

途中通る、剱御前小屋手前です。 
天候が崩れ、寒くなり小雨が降り出しカッパ着用、サックカバーも付け剣山荘を目指します。

剱御前小屋を経て剣山荘に向かいます。
御前小屋からは雪渓の連続です。 

視界が悪く周りの素晴らしい景色が全く見えません。 
剣山荘まで4、5か所長い雪渓を渡ります。
私とSさんは剣山荘泊りです。

 

 第一部~第三部まで記録を分けました。

剱岳2999m登頂の過程・クサリ場は第二部に集中して記録を載せました。

剱岳・・・並みの名山ではありません。
なめてかかると落ちて死にます。

実際22日、女性(64歳)が「前剱」の登山道で滑落死亡事故がありました

予定はゆとりをもって無理せず計画は緻密に立ててください。

クサリ場などは次の第二部で載せます。

 

 

 

 

 

 


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