山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

(2) 残雪の立山、テント泊5Days ■2015_4_22~26

2015年04月27日 | アウトドア

今日も昨日以上に、ピーカンを通り越してド・ピーカン
雷鳥沢でテント泊するときはいつも晴れてくれる。
昨年の同じ時期に雪面からの照り返しと、紫外線の強さで、異常な日焼けをおこし唇がホタルイカの様に腫れ上がって
家に戻ってからも数日間嫌な思い出があるので、今回は日焼けには気を付けて余りガツガツと登ら無いよう気を付けようと思っていた。

AM7:00頃
大自然、雪原の真っ只中での早朝の風景。
日焼け、紫外線には気を付けよう。
日焼け止めクリームはどうも目に不具合を起こし、自分には合わないので塗らないようにしている。 

 早朝から剱御前小屋方面に登っていく人がいる。
案外小屋の管理人、スタッフの人かも知れない。
例年は、ここの小屋は5月の連休から小屋開けをしている。 

 

下の方でも亀裂が多い。
3~4日前の全国的な大雨でかなり緩んだみたいだ。 

AM8:00頃から登り始める。
今日は、新室堂乗越(しんむろどうのっこし)(2,380m)からの剱の展望を見る予定にしている。 

高度が上がります。
左、雷鳥沢ヒュッテ・・・右、ロッジ立山連峰地獄谷の噴煙。 

右、浄土山(2,381m) 

至る所にクラックが、再度大雨でも降ると一発でドカンだ!? 

稜線まで出ると、剱岳が見え始めます。
全体の正面の山容が見えるのは奥大日岳(2,611m富山)まで登らないと見えない。 

遙か遠くの、稜線からの一ノ越山荘(2,700m)
雄山、直下の山荘でもある。 

稜線から反対側の景色 (馬場島方面) 

ジリジリと太陽が照りつける。
暑いので一枚脱いだが無風のため寒さは感じない。
正面が剱御前小屋、登ってきた稜線 

新室堂乗越(2,380m)に着きました。
ここから先はトレースがありません。
仮に先に進んでも、昼頃からは雪が腐ってきてズボズボ状態でアイゼンが効かなくなります。
斜面が急なので危険と判断、本日はここで剱岳(2,999m富山)の写真を撮ってとりあえず下山します。

 

 

 反対側の崖の斜面の崩落

雄山神社社務所と雄山頂上社殿 

ソーメン滝、上部 

 

白く、薄く白山(2,702m石川・岐阜)が見えます。

ライチョウ坂を登る 。

奥大日に向かうのでしょうか。
急斜面をトラバースしています。
ボーダーやスキーの人ならば下山は安心ですが、雪面があっという間に腐ってきてアイゼンでは危険です。 

一ノ越山荘とトイレ
今時期通常ならば、トイレはスッポリ雪に埋まっていますが今年は雪が少ない。 

地獄谷の噴煙で雪が黄色く変色しています。 

 

新室堂乗越から下山してみくりが池温泉へ、ソフトクリームを食べにいきます。
どうも無性に冷たい物が食べたくなり、登り下りが有り若干大変ですが、時間があるので行きます。
途中ハイマツの回りに人混みが出来ていました。
すぐにライチョウがいるのが分かります。
昨日、今日と二度目です。
女性でも良いカメラ、凄いレンズをお持ちです。 

 

 

 

食後なのかメスは完全に居眠り状態、オスも目が閉じたりしています。
メスは首が、かたがってしまっています。 

 

みくりが池温泉 

 雷鳥荘からテント場を見下ろしましたが、次第にテントも増えてきています。

 

急斜面でなく、なだらかな低いところでも大きな亀裂が走っています。 

ただ今テンバに戻りました。
今日は日焼けが怖くて短時間で繰り上げてきています。 
ガツガツ登らなかったので、余力を残しての1日でした。 

夕方、テントにもぐっていると、赤く焼けてきたという声が聞こえ、テントの外に出ましたが
思ったよりも赤くならなかった。 

更に時間が進むと、こんな感じ。。。。。 

 

 

2日目
お~し~ま~い
明日は3,003mに登ります。
 

 

 

 

 


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