山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

(1) 残雪の立山、テント泊5Days ■2015_4_22~26

2015年04月26日 | アウトドア

やっと晴れマークの天気予報が戻ってきて、1週間確実に晴れる予報だ。
タイミング良く4月16日に立山アルペンルートも全線開通したばかりです

去年も同じ頃に雷鳥沢テント場でテント泊をしている。
今年最初とも言える高山でのテント泊ができるのを待っていた。

雪の大谷も例年よりも4~5m近く高いと盛んにTV等で放送していた、今年の最高地点が19mとのことです。
東南アジアからの観光客でごった返しているのは、室堂ターミナル近辺なのでテントを張る場所は観光客はまず来ない場所です。
旨い水が豊富、トイレの心配も無い、
携帯も使え、ラジオも入り、地面がフラット、一泊500円それ以降何日止まろうが1,000円、山岳警備隊も何かあればすぐにとんで来る、
ベーステントを作れば何処でも行けると言うのが最大の利点。

テントを張る前にまず今年の雪の大谷をまず通り抜け、見学。
室堂ターミナル(2,450m)
 

平日なので思ったよりも観光客が少ない感じですが,午後からはドット、ツアー客が相当数訪れるでしょう。 

 

雪の大谷・最高地点で今年は19mに達したとのこと。 

 

アルペンルートの横(後)には、別の道が作られています。 

 

 

雪の大谷から、雄山頂上、社務所と頂上社殿(3,003m) 

 

アルペンルートを数ヶ月間除雪していた除雪車の名前が、立山熊太郎
まぁ~何といい名前・・・ほれぼれします!? 

雪の大谷の見物も終わり雷鳥沢テント場へと向かいます。
ここに集まっているカメラマンはほとんど日本人です。
一定の距離を開けてライチョウを撮影していますが、ここのライチョウは人を恐れません。
逆に人の中に入ってきたりします。 

ここに出没するライチョウはとてもサービス精神が良く、人が近づいても少しぐらいの大きな音を出しても逃げません。
本当に賢いライチョウの夫婦です。
カラスが上空を泣きながら飛んできたときに、ハイマツの茂みに身を潜めたくらいでした。 

目の上が赤いのがオス。 

メス。 

二匹が重なったときにカメラのシャッター音が、カシャ、カシャ、カシャと、いっせいに鳴りました。
このタイミング、二匹が重なるのを、皆が待ち構えていました。 

▼本当に雪のように白い保護色です。 

 

 

 

テント場に着きました。
重いザックを雪の上に投げ出し、まずテント設営、水くみです。
まだテントの数は少なく、静かなテント泊が出来るので安心しました。 

 ▼剱御前小屋方面

 

 

▼山崎カール方面 

少しでも居心地良くしたいのでしょう。
雪を、のこぎりで切り抜いて、塀を作り固めています。
風よけ、プライバシー保護の役目もしますが、私は一切壁は作りません。
チャッカリ前任者の設営場所に住まわせてもらいます。 

 

同じテントが3張り・・・三戸建!?・・・同じスキー、スノボー仲間
若い人は体力があります、特に外人はタフです。
夕方までずっと、のこぎりで切っては積み重ねをやっていました、外人の男性です。 

 

1日目、お~し~ま~い 

 

 

 

 


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