山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

雨飾山(1,963m新潟・長野) ■2014_7_13

2014年07月14日 | アウトドア

雨飾山(1,963m新潟・長野)は日本百名山です。
深田久弥は三回目で頂上踏破したといういわく付きの名山です。
日本海側からの湿った空気で、なかなか天候に恵まれなかったとのことです。
私は、ほとんど秋ですが青空の時がほとんどでした。
そういう時は前日のピンポイント天気予報が当たりました。
今回も大丈夫だろうと思いましたが、雨と、思った以上の冷たい風で途中下山となりました。 

11日平地では気温が37.1°
12日34°
珍しく晴れ暑い日が続いていました。

今日の予報は雨マークは入っていませんでした。
今日登っておかないと来週から天候がパットした日がありません。

雨飾山駐車場(キャンプ場前)のトイレの上にあったツバメの巣
ピーチクパーチク雛が餌をねだっていた。
カメラのピッピと言う音に敏感に反応して巣から顔を出した。 

 

 ▼出発直前
駐車場の路面は乾いています。
下山時には車が倍に増えていました。 

 ツアーの団体
15名前後ぐらいが登り下りで3組出会った。
女性ばかりの高齢者の団体が元気に張り切って登っていった。 

 荒菅沢までブナの巨木が登山道でよくめだつ、道には根っこがはびこって歩きにくい。
雨が降ると根っこで滑り歩きにくい。 

スダヤクシュ 

 

ツマトリソウ 

荒菅沢着く手前の小さな高台から見下ろすと大量の残雪が残っていた。
渡りきって頂上へ向かう人。 

狭い展望場所から見える景色 
紅葉の時期はここからは見える景色は素晴らしい。

ミヤマカラマツ 

サンカヨウ 

オオバミゾホオズキ 

荒菅沢に着きました。
正面フトンビシの岩礁群
まだ残雪か相当量、谷を覆っています。
毎年来てもう10数回になる雨飾山・・・雪が無いとき、秋に紅葉目当てで来ているので一瞬唖然としたが昔来たときを思い出した。
雪渓が無ければ大休憩しますが、雪のためか寒い風が吹き抜け、写真を何枚か撮ってすぐ頂上を目指します。 

 ▼下に落ち込む氷河の様です。
滑ると相当なスピードで落ちて行くでしょう。
気温が低いせいで雪が堅く靴が沈みません。
昔は赤い線を引いて登山道の目印にしてあった。 

笹平、直前の梯子で残念ならが下山することに決定。
小雨が若干強くなりさえぎる物は何も無く冷たい風が吹いている。
思った以上の寒さで皆震えていた。

樹林帯の中では、冷たい風が気持ちよかったが稜線に出ると異常に寒い。
首から下げている物が雨に濡れるかと思い気になり、急にザーッとこられるのが時間の問題と思いサッサと下山開始 

下山時の荒菅沢
登りでも下山でも必ずここで写真を撮る
午後からはコントラストも強くなり景色も引き立つが、まだ午前中で青空も無く小雨模様
登りの時と全く変わらないが、写真を取っている人が三名、何かを観察、調べている人が二名いた。 

頂上を目指す人がまだ何組も来ます。 

 
下山時、写真だけ撮りに来た人

 ▼ツバメオモト

 ▼オオバミゾホオズキ

ありそうで全然無かったギンリョウソウ
藪の奥に一塊だけ偶然見付けた。 

 イワカガミも少なかった。
笹平まで登ればもう少し多くあるのではと思う。
一般に高山植物の少ない山の様な感じがする。
笹平でアツモリソウがあったりするが盗掘され激減とのこと。 

駐車場に戻りました、まだ10時過ぎです、早いですがトイレの横の小屋で昼を食べました。
雨がザーット来たような感じです。
小雨は降り続いていた、ブナの樹林帯の中では音がすれどもあまり濡れなかった。 
結果的には下山してよかった。
靴、ズボンの裾、たいしたこと無いだろうと思っていたがドロドロに汚れていた。 

下山後の天然の極楽は飾荘汗を流して高速を飛ばして帰ります。
途中、越中境PAで豚汁定食で塩分補給していきます。 

 

本日の走行距離
243km 






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1 コメント

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見たような山荘 (去るモア)
2014-07-14 14:41:00
最後の山荘は白馬岳から長い時間かかり

下りてきた所の「蓮華温泉」に良く似てるなァ

と見てまし。間違いでしたらごめんなさい。
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