山登りとJazzと・・・

芸術性のない証拠写真の羅列です。
思い出と記録を綴っています。
*****備忘録的・フォト日記*****

白馬乗鞍(2932.2m長野)~ ■2014_3_17

2014年03月18日 | アウトドア

 栂池ゴンドラリフト、70人乗りの栂池ロープウェイと乗り継いで終点栂池自然園に着きます。
そこから白馬乗鞍へと本格的な登山が始まります。

8:00に始発のリフトが動くと言うことで早めに家を出発。
そろそろ券が発売されるので並んでいるとロープウエーの点検、調整のため

1時間遅れ9:00~の発売になりますとアナウンスがあった・・・ここは度々、こういう事がある。

ボードやスキーで滑る人にはさほど影響は無いかも知れないが、乗鞍まで往復登山する者にとっては大変な時間制限になります。
発券売り場で下りの最後のロープウエーの時間を確認したところ最終は4:00とのことだった。
ところがこれも又いい加減でゴンドラの乗り場などには3:30が最終便の表示が赤マジックで書かれていた。

8:00にゴンドラに乗れて最終4:00だと乗鞍頂上からの下山は時間を気にしながらでも往復できる。
今回の状態では焦って時間を気にしながらの登山は面白くない。
テングッパラ迄(森林限界の2200m)の往復になるかなぁ~・・・と思わざるを得なかった。

終点の自然園でおり登山道に入る手前で皆さんん準備します。
スノーシューを装着する人、スキーにシールをはる人、着替える人・・・
一汗かく登りが頂上まで続きます。

小蓮華山(2,766m長野、新潟)当たりはいつも雪煙が上がっています。
新潟県の最高峰 

下は栂池自然園
白馬岳(2932m長野・富山)

 杓子岳(2,812m長野、富山)、白馬鑓ヶ岳(2903m長野・富山)

双耳峰の鹿島槍ヶ岳(2,889m富山、長野)、五竜岳(2814m富山、長野)、八方尾根、
唐松岳(2,696m富山、長野) 

双耳峰の鹿島槍ヶ岳(2,889m富山、長野) 

天狗原(テングッパラ)(森林限界の2200m)の祠のある岩場が見えてきました。 

 テングッパラの目標物が大きくなります。

竜巻です。
何個も発生しています。
直撃に合いましたが飛ばされることはありません。
直撃されても二、三分で去って行きます。 

 

 

天狗原途中にある、目印にもなる大ダケカンバ 

 振り返ると下からは続々登ってきます。
栂池自然園のヒュッテビジターセンターの建物

竜巻の直撃を受けましたが威力が小さい物でした。
強い風雪が過ぎ去った感じです。 

ヘリコプターが低空で旋回していました。 
観光用のヘリかな・・・

登りは常に左手に八方尾根方面を見れます。
登り初めはかろうじてカスミながらも稜線は見えていましたが下山時は霞んで見えないくらいになっていました。 

 小さな竜巻が発生
こういうのが今日は何発も発生していました。

テングッパラ(2,200m)、祠のある岩場
アッチこっちでみんな休憩。
ここから滑り下りていく人が大半です。
私は今日はここまで、時間がありますのでここでゆっくり時間をつぶします。 

 

雪の大壁の正面のコブが白馬乗鞍
正式の頂上の三角点、頂上柱は10分ぐらい後ろの岩場の所にあります。
まず直登は出来ません、ジグザグに横切るように登ります。
登れても下りるのが時間がかかり恐怖心との戦いです。
時間を稼ぐのに尻そり様のマットを持ってきましたが今回は使うことはありません。
前回は時間を稼ぐのにズボンのまま滑り降りたりしてズボンの尻当たりががぶかぶかになりました。

 

ここが目標でした。 

 ▼ヘリコプターが又、低空で飛んで来ました。
張り紙がしてありますが下からだと全然書いてあることが見えません。

登りが急だった分下りも急です。 

 

時間が余るくらい早く着きました。
ひょっとすると乗鞍頂上往復出来たかも知れません。
栂池自然園をスノーシュートレッキングしてきたツアーの団体さんです。 

 

初っぱなから1時間の遅れが生じ、終電の時間も30分早められており
登れたかも知れないと言う気持ちも有、残念な雪山登山でした。

当初の目標である乗鞍往復も出来ず気持ちが消化不良気味ですっきりせず、ましてや必ずというほど下山時に入る
天然の極楽・・・今回は入る気にもなれず駐車場で着替えて帰りました。

途中、高速のパーキングの食堂で「豚汁定食」で塩分補給をしました。

 

本日の走行距離
248.7Km 


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