高山植物、お花のゴールデンルートの山旅へ
一斉に咲き乱れる高山植物の華やぎ
雪上の楽園とも言える高山のお花畑
今年も又登りたい、今年はどの山に登ろう。
短くも可憐な命、高峰の花々に会いたい・・・・
と言うことで、
初日は蓮華温泉を出発、白馬大池で一回目のテントを張ります。
今週は天気が安定しているのを見抜いてか、
駐車場は満車、駐車禁止の路肩にまで全国ナンバーの車が長蛇の列をなして停まっていた。
蓮華温泉~白馬大池までは樹林帯の中を通り、迷うと言うことは無い登山道である。
昼過ぎに、白馬大池テント場に着くと数張りしかテントが無くこれは静かなテント泊が出来ると喜んでいるのもつかの間に
中学、高校の登山部の合宿のテントがあっという間に増えてしまった。
夕方から曇り始め、夜には大粒の雨が急に降り出した。
朝の撤収には濡れたテントをザックにしまい込む羽目になった。
濡れたフライ、アンダーシートは乾いている時の3倍の重さになる。
▼シシウド
▼シシウド
▼ミヤマカラシ・・・かな?
▼昼過ぎに白馬大池のテント場に着きました。
こりゃぁしめた!数張りしかテントが無く静かなテント泊が出来ると喜んだ。
曇りがちの天候だが、晴れ間も多く日中テントの中で過ごすのは暑すぎ。
池の回りの風通しの良いところを見つけて時間を潰します。
▼白馬大池
標高2,379m、北アルプスの雪どけ水を湛える天上の池
▼イワオトギリ
テント場の回りに群生しています。
▼ヒオウギアヤメ
小屋の入り口やテントサイトのお花畑に咲いています。
▼ハクサンコザクラ
多く群生していますが、今年は花の大きさが小さい。
群生している規模も小さいようだ。
▼花びらの落ちたチングルマ
▼ウサギギク
▼テント場の回りは広大なお花畑
▼大池の岩場を登ると白馬乗鞍(2,469m)頂上
▼白馬乗鞍頂上から下山後、大池の岩の上で
▼着いたときは数張りしか無かったのが、あっという間に増えました。
▼タテヤマリンドウ
▼ウサギギク
▼夕方、雲がわき始めました。
案の定大粒の雨が降りましたが、逆にテントの中は思った以上に涼しくなりました。
-----------------------------------------二日目(8月5日)白馬岳(2932m長野・富山)に向かいます。-----------------------------------
雨と夜露に濡れたテントを無理矢理ザックに押し込む。
重さが3倍になるのを知っていたので重い、重すぎる・・・。
▼早朝の霜に濡れたチングルマ
▼小蓮華山へ行く途中のコマクサの群生地があります。
▼船越の頭から小蓮華山へ続く登山道
▼小蓮華山へ続く登山道はお花だらけ
ヤマハハコ、ハクサンフウロ、ミヤマコゾリナ
▼小蓮華山頂上
標高2766mは新潟県最高峰となる。
山頂には鉄剣と石仏があり、かつては信仰の対象となっていた。
▼白馬岳方面から来る団体
▼トウヤクリンドウ
遠目ではツクモグサに見えた。
▼ライチョウの集団のデモンストレーション。
6羽ぐらいが、急に登山道を横切るようにして現れた。
▼親鳥が警戒して見張っているようだ。
▼三国境(2,751m)でしばしの休憩
▼まさに岩から生えているようなイワギキョウ
▼ミヤマアズマキク
▼イブキジャコウソウとタカネツメクサとイワギキョウ
▼目の前に出現した小鳥
▼白馬岳(2932m長野・富山)頂上
▼崖下のお花畑
▼ミヤマシオガマ
▼タカネシオガマとトウヤクリンドウ
▼タカネツメクサとタカネシオガマ
▼白馬町営山荘の入り口のお花畑
▼雪渓のそばで咲いていたウルップソウ
ほとんど終わっていたが、雪渓の横ではまだ、ほんの一部咲いていた。
▼町営山荘テント場
少しでもいい所の、場所取りが大変だった。
▼夕焼けです。
町営山荘の小高い所に登ります。
▼白馬三山の杓子岳(2,812m長野・富山)
▼ 杓子岳(2,812m長野・富山)
▼剱岳(2,999m富山)中心の後立山連峰
▼夕暮れ時の白馬山荘
続く
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