ヒュースタ日誌

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『ごかいの部屋』バックナンバー公開第58回のお知らせ

2021年05月26日 16時40分37秒 | ホーププロジェクト
 皆既月食とスーパームーンが24年ぶりに重なる今夜ですが、皆様の地域では見られますでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画、先月最後に転載した文章から続く192号から195号の掲載文を転載し終わったあとの今月最後、通算58本目の転載は、次の第196号(9年前の6月に配信)に掲載の『支援思考と生活思考』という文章を前後編に分けての転載です。

 前編では、前回例に挙げた2種類の言葉を“本人が不登校/ひきこもり状態である場合にかぎって使われる「支援の言葉」と、本人がどんな状態にあっても必要であればいつでも使われる「日常の言葉」 ”に分け、前回例示した「本人に経済状況をどう伝えるか」を例に、2種類の言葉による本人の受け止め方の違いを指摘しています。
 後編では、もうひとつの例として「ペットを飼っていいかどうか」という親御さんのお悩みが「支援思考」から生まれていることを指摘し「生活思考」を心がけることによって「日常の言葉」で話すようになると、本人と家族にどのような好影響が生じるかを論じ、家族の幸せを追求する「生活思考」を推奨して締めくくっています。
 末尾欄外にも書いているように、よくある親御さんのお悩みを例に書いていますし、講演にも良く盛り込んでいる内容です。親の対応という点ではかなり普遍的なテーマであり、筆者の丸山が早くから対応理念のひとつに据えている基本的な考え方をまとめた1本です。

 なお「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 変異株の流行が拡大している折、お気をつけてお過ごしください。

↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
https://note.com/human_studio/n/n40fa3b86238f

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