拙著『不登校・ひきこもりが終わるとき』が3日前に9周年を迎え、時の流れに感慨を深くしている代表の丸山です。
さて、1週間後の15日(土)13時半~16時、逗子市のお寺「佛乗院」が、ひきこもり状態の方や障碍者の方のご家族を対象にした居場所兼交流イベント「お寺で休息~親あるあいだの語らいカフェ」(語らいカフェ)の第2回を開催します。
毎回地元逗子市や周辺地域の方による「最初の企画」があり、今回は茅ケ崎市を本拠に活動する健康指導家による「桜気功」のレッスンが行われます(14時15分からのカフェタイムのみの参加も可)。
毎回地元逗子市や周辺地域の方による「最初の企画」があり、今回は茅ケ崎市を本拠に活動する健康指導家による「桜気功」のレッスンが行われます(14時15分からのカフェタイムのみの参加も可)。
このイベントは、新しい団体「一般財団法人お寺と教会の親なきあと相談室」が加盟する宗教施設が定期開催を始めているもので、佛乗院も加盟して以来「語らいカフェ」の企画に向けて逗子市社会福祉協議会(逗子社協)に協力を要請。逗子社協の担当者がお隣の葉山町社会福祉協議会や逗子市内の不登校・ひきこもり・障害の関係者などに会合への参加を呼びかけた際、当スタジオの家族会「しゃべるの会」を逗子開催していた私も加えてくれました。
数回の会合を経て去年10月に第1回が開催。その経験をもとに今年から定期開催することになり、今年は今月から12月までの間に7回開催するとのこと。12月は「最初の企画」が私の講演となっています。
もともと宗教施設というのは、地域に密着し地域の人々が直面した困難を物心両面で支援する社会資源でした。前記団体が呼びかけているこの活動は、そうした本来の役割に立ち返り「親なきあと」という課題に取り組むものです。
私もひきこもり対応の立場にある者として、趣旨に賛同し微力ながら会合に出席して意見を述べてきました。
従来のような相談室(面接)や会議室(家族会)ではない「お寺による家族支援」という新しい試み。しかも佛乗院は、逗子マリーナが見える海に面したお寺で眺望抜群! 私も参加しますので、いらっしゃれるご家族は日々の閉塞感から離れて家族どうしで語り合ってはいかがでしょうか。
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↓ 「お寺と教会の親なきあと相談室」のホームページを見る