土曜日に開催する「不登校・ひきこもりセミナー2022」の広報が立ち遅れて、焦りまくっている代表の丸山です。
さて、来たる6月5日(日)、神奈川県逗子市で「ひきこもりに関する学習会『ひきこもりを地域で支える、ひきこもりが地域を支える~本人・家族・支援者からのメッセージ』」がオンライン併用で開催され、第2部のパネルトークで私がパネリストのひとりをつとめます。
第1部ではジャーナリストの池上正樹さんが講演し、第2部では逗子市で不登校・ひきこもり関係の活動にたずさわる3人が池上氏のファシリテーションで話し、第3部ではその3人が活動紹介をする、という地域密着型のイベントです。
第2部以降に登壇するのは、家族会「しゃべるの会」を3か月ごとに開催している「ヒューマン・スタジオ」代表の私、講演・執筆活動「ひきこもり発信プロジェクト」代表の新舛(しんます)秀浩さん、不登校・ひきこもり家族会「ゆずり葉の会」代表の橋本由美子さん、という逗子市で不登校・ひきこもり関係の活動にたずさわっている民間人3人。
このイベントは、逗葉地区(逗子市と葉山町)の社会福祉協議会(社協)で、ひきこもり支援を本格化させる機運が高まっているのを受けて、私と橋本さんが家族会に参加しやすい地域づくりの方法を考え合っているとき「まずは池上さんを講師に迎えてイベントを打ちましょう」と私が言い出し、橋本さんが社協に話を持って行ったことでスタートした企画。
全体を通じて、池上さんの俯瞰的な視点を踏まえながら、逗葉地区の市民町民の皆様がひきこもりとそれに対応している地域の資源を知り、SOSを出しやすくSOSを受け止め資源につなぎやすい、そんな先進自治体へのきっかけとなることをめざしています。
当日はZOOMでの参加も可能ですので、全国どちらにお住まいの方もご参加いただけます。当事者や家族の気持ちから自治体レベルのひきこもり支援にいたるまで、幅広く学ぶことができるイベントですので、ひきこもり状態を知りたい方から地域に必要な資源や自治体による支援のあり方を探りたい方まで、ご関心の方はぜひご参加ください。
なお、申し込み締め切りが今月30日(月)に迫っています。また会場参加は逗葉地区にお住まいの方が優先となりますので、逗葉地区以外にお住まいで会場参加ご希望の方は、リンク先の告知ページからお問い合わせください。
当日、ひとりでも多くの方と直接間接にお会いできるよう願っております。
↓ 逗子市社会福祉協議会が掲載した告知ページを見る
↓ 地元のタウン紙に載った告知記事を見る