ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

ひきこもりイベントのお知らせ

2022年05月26日 12時21分05秒 | 代表丸山の活動
 あさってに迫った「不登校・ひきこもりセミナー2022」を定員割れで開催することを覚悟している、当スタジオ代表の丸山です(メールでのお申し込みは当日正午まで)。

 さて、来たる6月19日(日)、会議アプリ「ZOOM」を使って第5回の「ひきこもり つながる・かんがえる対話交流会in神奈川(略称「つな・かん神奈川」)」というイベントが開催され、私が話題提供者とグループファシリテーター(進行役=ふたり体制のうちのひとり)をつとめます。

 主催は、ひきこもり家族会「KHJ横浜・ばらの会」、共催は、私が代表をつとめているひきこもり関係グループ「ひきこもり つながる・かんがえる神奈川ネットワーク(つなかん神ネット)」。

 よくある講演会やシンポジウムなど「聴くだけ」のイベントとは違い、全員で話し合い、語り合い、情報交換・意見交換を行う “対話集会” です。

 具体的には、話し合いたいテーマを選んでグループに分かれ、立場の違いを超えて対等に話し合うなかから、地域での「新しいつながり」や「活動のヒント・アイデア」が得られ、ひきこもりに関係する動きや活動が発展したり新たに生まれたりする“苗床”になることをめざします。

 前回開催から1年近く、当事者活動としては「ひきこもりUX会議」が『ひきこもり白書』を初めて発刊したのに続き、私ども「暴力的「ひきこもり支援」施設問題を考える会・ひきこもり人権宣言作成班」が『ひきこもり事件宣言』を発表。行政としては、厚労省が初めてひきこもりイベントを開催、横浜市が「ひきこもり支援課」を新設して年齢制限を事実上撤廃。

 私の話題提供は、そのような動向をご紹介したうえで講演ネタをひとつお話ししたあと、このイベントを既存の支援にとらわれず「生きやすい地域・社会づくり」や「分野・立場を超えたネットワークづくり」という視点に立ってあらゆる分野・立場の方がつながる地域ネットワークを創出するきっかけにしようと呼びかけるものです。

 「自分の思いを話したい」「対応していての困りごとを相談したい」「活動仲間がほしい」「多職種連携の必要性を感じて」など、どんな動機でもかまいませんので、当事者経験者やそのご家族親族の方々はもとより、ひきこもり分野にかぎらず相談・支援などの関係者から関心ある一般の方にいたるまで、ぜひご参加ください。


↓主催団体が掲載した開催要項を見る
 KHJ横浜ばらの会 - つな・かん対話交流会

 ちなみに、この「つなかん」は、ひきこもり家族会の全国ネットワーク「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」が、3~4年前に全国35か所で順次開催したイベントで、これまでに開催された地域のなかには、第2弾以降を自主開催しているところがあり、わが神奈川県でも去年第4弾をオンライン開催し、今年第5弾をオンライン開催することになったものです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 丸山が登壇するひきこもりイ... | トップ | note更新のお知らせ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

代表丸山の活動」カテゴリの最新記事