ヒュースタ日誌

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「第18回青少年支援セミナー」開催要項発表

2012年02月27日 18時10分59秒 | ホーププロジェクト
 当スタジオ最大のイベント「青少年支援セミナー」の要項が確定し「業務カレンダー」に掲載しました。

 今回のテーマは「不登校・ひきこもりの当事者の思いを考える」。不登校・ひきこもりの経験者が全プログラムで話すことにより、周囲や社会による理解の仕方や対策・支援の動向を<当事者の視点>で評価し、改善を提言します。

 話すのは、代表の丸山のほか、精神科医の斎藤環氏をはじめ各方面から絶賛されている『安心ひきこもりライフ』の著者である勝山実氏、同書の編集者であり不登校経験者の伊藤書佳氏、不登校・ひきこもりをはじめ<若者の生きにくさ>について発言している林恭子氏、の男女2名ずつです。

 1日目は、去年6月に開催した「オープンカレッジ」を受け継ぐ「講座」で、不登校・ひきこもりのプロセスをテーマに2講座を開講。本人の状態に一喜一憂せず適切な判断ができるようになることを目的とした講座と、丸山ら数人のひきこもりのプロセスを取り上げた論文の筆者が丸山と対談する講座です。

 2日目は、例年どおりの「代表講演」に加え、今回は不登校・ひきこもり経験者4名による「パネルトーク」を実施。前記4名の経験者が、さまざまなテーマで意見交換し提言を出し合いながら<当事者が発信すること>を呼びかけます。

 今回はテーマの関係で、毎回の親御さんや関係者、関心ある市民・学生の方に加え、当事者の方もふるってご参加くださることを願っています。そのため割引システムをご用意していますので、ぜひご参加のうえご意見をくださいますようご案内いたします。

 なお、詳細は案内書をご請求いただくか、3月中旬に配信予定のメールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』号外をご覧ください。 

 このセミナーは、18回目となる今回から、開催時期を3月に、内容を「講座」と「シンポジウム」の2本立てに、それぞれ変更。開催時期の関係で名称を「青少年支援セミナー20○○」から、最初の数回使っていた「第○回青少年支援セミナー」に戻したものです。

「第18回青少年支援セミナー」1日目の要項を見る

「第18回青少年支援セミナー」2日目の要項を見る
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