今日は幕張新都心のケアブレインズ・マネジメント・スクールで人材開発とクリニカルラダーのテーマで講義。熱心な受講者を前に、レクチャーをするほうも熱が入る。もっとも遠方からは九州宮崎県からご参加いただいた受講者もいた。
そもそもクリニカルラダーがブームのようになってきたのには制度的な理由がある。日本医療機能評価機構が行う医療機能評価の対象として体系的なクリニカルラダーの整備、運用が位置づけられいるからだ。
医療機能評価にパスするためにクリニカルラダーを導入するという病院はとかくカタチから入ってしまい、運用が形骸化しやすいので要注意だ。
医療機関の最大の資源は人材である。もちろん看護部門にとっても最も重要な資源は人材につきる。資源ベース論(RBV)(RBV、Resource-Based View )によれば、希少価値が高く、模倣困難、代替不可能な人的資源の保有が競争優位をもたす。クリニカルラダーは競争優位を実現するための人材開発、人材評価のためのインフラストラクチャーである。
そもそもクリニカルラダーがブームのようになってきたのには制度的な理由がある。日本医療機能評価機構が行う医療機能評価の対象として体系的なクリニカルラダーの整備、運用が位置づけられいるからだ。
医療機能評価にパスするためにクリニカルラダーを導入するという病院はとかくカタチから入ってしまい、運用が形骸化しやすいので要注意だ。
医療機関の最大の資源は人材である。もちろん看護部門にとっても最も重要な資源は人材につきる。資源ベース論(RBV)(RBV、Resource-Based View )によれば、希少価値が高く、模倣困難、代替不可能な人的資源の保有が競争優位をもたす。クリニカルラダーは競争優位を実現するための人材開発、人材評価のためのインフラストラクチャーである。
ラダー導入で上記の「看護過程の教育」を自信を持って指導できる病院はまだまだ少ないようです。
電子化導入も平行的に進められていますが、このとき必要となる「看護診断」も「看護過程」がしっかり展開出来ていないと、考えないナースが生まれます。