散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20200111ギャラリー巡り

2020年01月11日 14時59分46秒 | ART
本日は大通→富士フイルム→三越→スカイホール→さいとう→道新→SCARTS→大丸→小樽に向かい、小樽駅→小樽市産業会館→三番庫→小樽美術館→小樽文学館の13か所。

■大通美術館「楢原武正展」。ド迫力の展示が新年一発目の楽しみである。美術館の右奥の壁には黒く塗った木などを立てかけた展示。正面奥の壁には黒い段ボールなどの隙間から赤い下地が見える。印象としては炭鉱住宅を思わせるような感じか。私が子供の頃はまだ、外側が単なる板張りの家も結構あったことを思い出す。

会場にいた楢原さんに「毎年、新年楽しみにうかがっています」とご挨拶して、美術館を出た。大通の雪祭り会場は雪像作成が始まっている。今年は雪が少ないので、運んでくるのに手間がかかるだろう。



札幌市の中心部の通りには雪もほとんどなく、日が差すと春のようにすら感じられる。



■スカイホール「第25回みなもの会新春展 CO-OP中央文化教室日本画40周年 みなもの会帯広25周年」。
岡崎岩雄「夷酋列像イコトイ」:エレベータ前に展示されていた作品。かなり上手い。



■SCARTS「乙女電芸部と札幌の冬を考えよう!展」。
「雪量カウンター」:積極的に雪かきをしたくなるようにスコップにカウンターを取り付け、ポイント化を考えたもの。さらにGPSで雪かきする区画を判別し、場所によって(ご老人の住む家の前など)、ポイントが加重されるというアイディアである。きっとこのスコップだけを振ってポイントをかせぐヤツがいるので、雪がのっていることを判断するための重量センサーか何かが必要になってくるだろう。



これまで気が付いていなかったのだが、市民プラザの一角に「「旧王子サーモン館」のレンガ」というのが展示されていた。



■大丸画廊「大丸絵画市」。
一原有徳「無題」:そこそこ大きなモノタイプが33万円で販売されていた。ちょっと欲しい。

この後、いしかりライナーで小樽へと向かう。手稲までは結構な混雑。海が見えてくると、観光客らしい人が写真を撮って盛り上がっていた。小樽については別項で。


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