最終日のホテル朝食。変わり映えしなかったが、基本的に品数が多めなので、大丈夫。

今日も頑なに中国新聞とコーヒーで少し休憩。やはり広島はレモン押しである。

チェックアウトして外に出ると、今日はいい天気。台風は中国地方を通りすぎ、関東方面に向かっているはず。今の天気はいいが、無事に帰ることができるのだろうか?

広島駅のコインロッカーに荷物を預け、徒歩で広島県立美術館方面に向かう。すると、先に広島浅野家ゆかりの縮景園という庭園が見えてきた。美術館との共通鑑賞券があるので、一応、見てみるか。
メインの建物はこの清風館である。

水がごぼごぼ湧き出している清風池、竹林がある。北海道の人は竹林が珍しいのだ。

原子爆弾投下後の火災からも生き延びた大銀杏。

ふと足元を見ると、蟹がいて驚く。どうやらアカテガニという種類らしい。

そして、縮景園側から連絡通路で県立美術館へ。

県立美術館も非常に立派な建物である。

今回の展示はリニューアル・オープン20周年記念「広島県立美術館ベストセレクション展」である。

今城国忠「道化師」:球の上に乗った道化師の彫刻。体の動きを強調し、色彩感は棟方志功を思わせるものがある。
アレクサンダー・カーノルト「静物」:とても静かな作品。しかし、緑のカーテンの膨らみには、後ろに何かいるのではという不気味さもある。
トーマス・ハート・ベントン「禁酒法の取締り」:せっかくの酒を道端に捨てさせられている人々。ああ、もったいない。
ルネ・マグリット「人間嫌いたち」:大地の上にいくつものグレーのカーテンが直立している。それぞれ人が外界をシャットアウトしているようだ。
アレクサンダー・コールダー「ヴァーティカル・ホワイト・フレーム」:絵画のフレームのようなものの中にモビールが浮かんでいる。これ、もしかしてカルダーのこと?
サルバドール・ダリ「ヴィーナスの夢」:横5メートル弱の大作。溶けた時計、燃えるキリンなど、ダリの代表的なモチーフが登場。
南薫造「雪の日」:呉出身の画家だが、雪景色を描いている。
藤田嗣治「婦人像(リオ)」:白人女性と召使の黒人女性を描いた作品。髪の毛、リボンの赤が意外な色彩感。
寺田政明「二つの道」:川の両側に道があるが、橋がないためはるかかなたまで交わることが無い。何かの象徴か?
菅井汲「V10」:黒と赤、日の丸に見えなくもない旗が円形に10個並んでいる。
松井康成「練上華小紋屋形陶筥」:練上げで全体に花の文様を作り出している、繊細な作品。
特別展をやっていなかったので、それなりに軽めに見ることができてよかった。あまり重厚な展覧会ばかりではちょっと辛い。観覧後、入った方とは逆方向の正面入口から外に出た。

そのまま歩いて広島城をかすめ(あまり城に興味なし)、新交通システム、アストラムラインの県庁前駅へ。

新交通システムの定義は微妙なところだが、こういうのがあると乗ってみたくなるのだ。


結局、JRと接続する新白島まで乗ってみたのだが、地上に出ることは無かった…。

新白島から広島にJRで戻る。いったい何をしているのか。


今日も頑なに中国新聞とコーヒーで少し休憩。やはり広島はレモン押しである。

チェックアウトして外に出ると、今日はいい天気。台風は中国地方を通りすぎ、関東方面に向かっているはず。今の天気はいいが、無事に帰ることができるのだろうか?

広島駅のコインロッカーに荷物を預け、徒歩で広島県立美術館方面に向かう。すると、先に広島浅野家ゆかりの縮景園という庭園が見えてきた。美術館との共通鑑賞券があるので、一応、見てみるか。
メインの建物はこの清風館である。

水がごぼごぼ湧き出している清風池、竹林がある。北海道の人は竹林が珍しいのだ。


原子爆弾投下後の火災からも生き延びた大銀杏。

ふと足元を見ると、蟹がいて驚く。どうやらアカテガニという種類らしい。

そして、縮景園側から連絡通路で県立美術館へ。

県立美術館も非常に立派な建物である。


今回の展示はリニューアル・オープン20周年記念「広島県立美術館ベストセレクション展」である。

今城国忠「道化師」:球の上に乗った道化師の彫刻。体の動きを強調し、色彩感は棟方志功を思わせるものがある。
アレクサンダー・カーノルト「静物」:とても静かな作品。しかし、緑のカーテンの膨らみには、後ろに何かいるのではという不気味さもある。
トーマス・ハート・ベントン「禁酒法の取締り」:せっかくの酒を道端に捨てさせられている人々。ああ、もったいない。
ルネ・マグリット「人間嫌いたち」:大地の上にいくつものグレーのカーテンが直立している。それぞれ人が外界をシャットアウトしているようだ。
アレクサンダー・コールダー「ヴァーティカル・ホワイト・フレーム」:絵画のフレームのようなものの中にモビールが浮かんでいる。これ、もしかしてカルダーのこと?
サルバドール・ダリ「ヴィーナスの夢」:横5メートル弱の大作。溶けた時計、燃えるキリンなど、ダリの代表的なモチーフが登場。
南薫造「雪の日」:呉出身の画家だが、雪景色を描いている。
藤田嗣治「婦人像(リオ)」:白人女性と召使の黒人女性を描いた作品。髪の毛、リボンの赤が意外な色彩感。
寺田政明「二つの道」:川の両側に道があるが、橋がないためはるかかなたまで交わることが無い。何かの象徴か?
菅井汲「V10」:黒と赤、日の丸に見えなくもない旗が円形に10個並んでいる。
松井康成「練上華小紋屋形陶筥」:練上げで全体に花の文様を作り出している、繊細な作品。
特別展をやっていなかったので、それなりに軽めに見ることができてよかった。あまり重厚な展覧会ばかりではちょっと辛い。観覧後、入った方とは逆方向の正面入口から外に出た。

そのまま歩いて広島城をかすめ(あまり城に興味なし)、新交通システム、アストラムラインの県庁前駅へ。

新交通システムの定義は微妙なところだが、こういうのがあると乗ってみたくなるのだ。



結局、JRと接続する新白島まで乗ってみたのだが、地上に出ることは無かった…。

新白島から広島にJRで戻る。いったい何をしているのか。

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