散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20141228最近読んだ本

2014年12月28日 23時34分15秒 | 読書
■「ワカコ酒 4」新久千映
1話のページ数が少ないため、2ページ目くらいにはもう話題となる肴が登場するというテンポの速さがいい。今回気になった食べ物は、クリームチーズの味噌漬け、ハツ刺し、燻製うずら卵、目玉焼き、土瓶蒸し。

■「HO 2015年2月号」
肉特集だったのだが、あまりそそられる店なし。ステーキは高いし、フレンチやイタリアンは一人で行くのは厳しい。

■「OL進化論 36」秋月りす

■「晴れた日は謎を追って」伊坂幸太郎、他
■「街角で謎が待っている」秋月良助、他
異常なほど不可能犯罪が多く発生するがまくら市における事件を描いた連作集。

■「残るは食欲」阿川佐和子

以下、図書館の3冊。
■「いいだろ? これ」泉麻人、なぎら健壱、町田忍、やくみつる
町田忍の経歴に少々驚く。

■「タビビトロジー」岳真也、向井徹

■「幼少の帝国」阿部和重

2014年の訃報と閉店してしまった店

2014年12月28日 15時06分06秒 | Weblog
私の心に残る、お亡くなりになった方は以下。

赤瀬川原平
ジャック・ブルース
竜虎
島大介の声の人
ダニエル・キイス
ジャンボ秀克
蟹江敬三
アルティメット・ウォリアー
安西水丸
宇津井健
ビル・ロビンソン
小林カツ代
波平の声の人
星一徹の声の人

閉店してしまった店で、かなり心残りなのが以下。

倶知安のカフェバー「Santana」…最近の倶知安合宿の1次会定番の店。残念。
二十四軒の蕎麦屋「東家卯門」
西11丁目の「やきとり一番」
ラルズプラザの喫茶店「シレーヌ」、食堂「あじ彩」…もう札幌にデパートの食堂はない。
小樽の蕎麦屋「松乃屋」…一度行くべきだった。狙いをつけていたのに

2014年のアート

2014年12月28日 14時40分09秒 | ART
今年の展覧会で印象に残ったものは以下である。感心や感動の度合いに応じて「!」マークを付けて見た。

新国立美術館「チューリッヒ美術館展」
松濤美術館「醍醐寺」!!
東京都美術館「ウフイツィ美術館展」!
東京国立博物館「日本国宝展」!!
北海道大学総合博物館「美術の北大展」!

札幌芸術の森美術館、関口雄揮記念美術館「Sprouting Garden 萌ゆる森」!
札幌芸術の森美術館「札幌国際芸術祭」
スカイホール「平松佳和個展 邂逅-encountering-」
大同ギャラリー「上田靖之新作展」!

大同ギャラリー「モリケンイチ個展」!
江別市セラミックアートセンター「THE YUNOMI 湯呑茶碗展 -ちょっと昔の、やきもの日本縦断旅-」!
市立小樽美術館「色彩の饗宴 巨匠たちの絵とパレット」
大同ギャラリー「北海道版画協会55周年記念展」
札幌芸術の森美術館「存在の美学」

三菱一号館美術館「ヴァロットン展」
森アーツセンターギャラリー「子ども展」
三井記念美術館「超絶技巧! 明治工芸の粋」!!!
市民ギャラリー「ある人々の心をめぐる旅 服部篤浩展」
古民家gallery鴨々堂「朝地信介展-ざざわわ-」

市民ギャラリー「第四十一回北海道抽象派作家協会展」
森美術館「アンディ・ウォーホル展」!
森アーツセンターギャラリー「ラファエル前派展」
らいらっくギャラリー「らいらっく新鋭展 小林麻美展」
CAI02「宮腰哲子個展”THANK YOU”」

Bunkamuraザ・ミュージアム「シャヴァンヌ展」
江戸東京博物館「大浮世絵展」!
プラニスホール「土門拳の昭和」

以上を踏まえて、展覧会としてのベスト5は以下。
■松濤美術館「醍醐寺」
作品部門にも「過去現在絵因果経」が登場したが、この全体を見ることができたのは幸運であった。

■東京国立博物館「日本国宝展」
国宝好きにはこたえられない展覧会。

■札幌芸術の森美術館、関口雄揮記念美術館「Sprouting Garden 萌ゆる森」
芸術の森の良さを久しぶりに体感した。あれが札幌の宝、北海道の宝だということを認識するべきだと思う。

■新国立美術館の「オルセー美術館展」
とりたててテーマはないが、「あの名作を日本で見られる」という驚きは一番だった。

■三井記念美術館「超絶技巧! 明治工芸の粋」
もはや目の限界。驚異の技巧を堪能。意外と混雑していなかったのもありがたかった。

作品のベスト5は以下。
■「過去現在絵因果経」
仏陀の大冒険。ちょっと笑える悪魔・怪物共も見どころ。

■「風俗図屏風(彦根屏風)」
あの絶妙な人物配置、奇跡的な体の流れ。素晴らしい作品だ。

■「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ」
「アンディ・ウォーホル展」で1時間以上のビデオ映像として流れていたもの。何だかんだと全部見てしまった。

■ボッティチェリ「パラスとケンタウロス」
パラスにノックアウト。何でも言うことを聞きます、女神さま。

■アレクサンドル・カバネル「ヴィーナスの誕生」
この作品が日本で見られることの驚き。