散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

20100126最近読んだ本

2010年01月26日 20時45分25秒 | 読書
■「ボシイの時代」M・クリフトン、F・ライリイ
人間を若返らせる能力を持ったスーパーコンピューターの物語。クラシックSFである。

■「硝子のドレス」北川歩美
ダイエットにまつわるミステリーなのだが、全く共感できない。

■「密室キングダム」柄刀一
1200ページを超えるボリュームで、まさに不可能密室の王国と言える物理&心理の密室を取り上げた作品。物理の密室を解いた(解かされた)後に、心理の密室にはまるというのは、非常に素晴らしい構想だと思う。しかし、途中で一旦犯人らしい人物が指摘されてから以降は、うーん。種を割らないように、ここまでにしておこう。

■「探偵、暁に走る」東直己
知り合いの何となくうまの合う友人が殺された。TVのコメンテーターとして、よ○さこいや、礼儀知らずの若者をけなしまくるのが原因かと思われたが…。前作では、何とも嫌な人物が登場したが、今回は好漢が登場し、前半は気分良く読めた。しかし、その人が死んでしまっては…。

■「ニューグ作戦 ペリーローダン369」ヴルチェク、エーヴェルス
ラール人が偽マルコポーロ(宇宙船)と偽ローダンを用意し、潜伏した人類をあぶりだす作戦に出た。とりあえずアトランは偽物であることには気がついたのだが…。月2巻刊行となると、やはり進展が早く感じられる。

■「ザ・ジャグル1」榊一郎
対テロ、対重罪犯用の特殊部隊の話だが、書けば良いってもんじゃない。


ダイエットにまつわる話に共感できないと書いたが、私も一度だけダイエットをしたことがある。約20年前の話で、その時は確か3カ月で6キロくらい体重が減ったと思う。そのころから基本的には体重は変わらないのだが、体型が大幅に変わっているような気がする。残念である。