散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

今年のテーマ

2010年01月13日 21時51分55秒 | 飲み歩き・すすきの界隈
私はバーでカクテルを飲むことが多いが、ここ数年は年初にテーマ(主にスピリッツの種類)を決めてきた。過去のテーマはテキーラ、シェリー、カルヴァドス等である。さて、今年はと言うと、まだしっくりしたテーマが決まっていない状態である。

今日はすすきののバー「n」へ。1杯目は店頭の看板に書いてあった、ザクロのフルーツマティーニにしてみよう。フレッシュザクロというのは、結構酸味が強いのだが、このカクテルは甘味を少し入れて、バランスを取っているようだ。

2杯目はラム+シェリー+ラガブーリン16。シェリーにアモンティリャード(アモンティヤード?)を使い、その濃厚な味に、モルトの香りを重ねたカクテルだ。

3杯目はしばし迷って、ハンター。そうだなあ、今年のテーマはウィスキーカクテルにしてみようかなあ。ウィスキーカクテルのスタンダードは多いが、どうも私の印象としては、甘いカクテルが多いような気がする(ニューヨークとかあるけどね)。その辺がジンやアクアビットのすっきり感を好む私としては、二の足を踏むところでもあるのだ。

調子良く、2軒目はバー「N」。
ウィスキーベースということで、官能的なカクテルのウィスキーバージョンを作ってもらう。今回はIWハーパーがベースだ。早速飲んでみると、ハーパーの味がしっかり芯となり、副材料がその周りを良く固めている感じがする。このカクテルで一番好きなベースがカルヴァドスなのだが、少しマイルドな分、調和させるのが難しかったように思えてきた。

通しは珍しく飯寿司、チーズ味噌漬け。和風つまみだが、これに何を合わせるかな。と考えていると、Nさんがシャルトリューズとアブサンのオールドボトルを味見させてくれた。香りはあまりないが、濃厚な味わいが飲んだ奥の方から湧きあがってくる感じだ。





最後は、ジン+ラフロイグ10年+ベルモットという、かなり強いカクテル(しかし酔っているので、ベルモットを少々)にした。

何だかこの辺になると、酔っ払ってきてあまり記憶が定かではない。