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 「Hoshino Parsons Project」のブログ

「インビクタス」の詩の表現

2019年08月28日 | 議論、分析ばかりしてないで攻めてみろ!

I am the master of my fate:  
私が我が運命の支配者

I am the captain of my soul.  
私が我が魂の指揮官なのだ

映画「インビクタス」で知った詩の一節です。


 これはなにも獄中で戦い抜いたマンデラや世界一のラグビーチームを率いた強い意志を有する者、特別な「私」だけの言葉ではなく、普通の人びとが持てる言葉と理解したいので、訳も少しだけ変えたほうがいい気がします。
意訳ということになりますが、

 

我こそが我が運命の支配者

我こそが我が魂の指揮官だ

 

 

  • INVICTUS

    by William Ernest Henley

    Out of the night that covers me,

    Black as the pit from pole to pole,

    I thank whatever gods may be

    For my unconquerable soul.

     

    In the fell clutch of circumstance
    I have not winced nor cried aloud.
    Under the bludgeonings of chance
    My head is bloody, but unbowed.

     

    Beyond this place of wrath and tears
    Looms but the Horror of the shade,
    And yet the menace of the years
    Finds and shall find me unafraid.

     

    It matters not how strait the gate,
    How charged with punishments the scroll,
    I am the master of my fate,
    I am the captain of my soul.

     

    私を覆う夜の闇、
    地中深くに掘られた穴のように暗い闇の中で
    私はどんな神だろうが感謝する
    この屈服せざる魂を私に与え給うたことに

     

    恐ろしい危機的状況の中でも
    私はたじろぎも泣き喚きもしない
    運命のこん棒に殴られ続け
    頭は血まみれでも、その頭は下げない

     

    たとえ怒りと悲しみの果てに
    死の恐怖が迫っているだけだとしても
    何年もの脅しに晒されようと
    私は恐れていないし、これからも恐れない

     

    いかに狭き門だろうが、
    いかなる裁きの法が待っていようが関係ない
    私は自らの運命の支配者であり
    私は自らの魂の指揮官である


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