かみつけ岩坊の数寄、隙き、大好き

働き方が変わる、学び方が変わる、暮らしが変わる。
 「Hoshino Parsons Project」のブログ

これまであまり見られなかった頼もしい若い世代が、着実に増えている

2022年04月01日 | これからの働き方・生業(なりわい)
ほんと今の30代半ば以降の若い人たちと話していると、彼らがつくづく心強く見える。
ゆとり世代でハングリーさに欠けるとも言われますが、生まれた時から好景気を知らない彼らは、元から国家や組織をあてにしていない。

それは古い世代には、政治的無関心としか見えないかもしれないし、それも事実かもしれないけど、反面、やたら組織にたより多数派を形成すればなんとか変えられると考える大人たちよりは、ずっと大人の思考が身についているように見えます。
つまり、自分に出来ることをやるしかないという発想で、身の回りを着実に見つめているのです。
もちろん、私の接している彼らが多数派ではないかもしれませんが、明らかに今まではなかった傾向です。

起業、独立の仕方でもその違いが見れます。
我々の時代の独立、開業というと、会社員を辞めて既存の業界のどれかに参加するパターンが主流でした。しかし、今の若い世代には既存の業界で独立、開業するといっても衰退産業ばかりです。
ではなぜ起業するかといえば、既存のものでは満足できない自分の世界観を実現するためです。
改善、改良の努力は、どちらもしていますが、世界観を大切にしている点が昔と違います。

そこには、ひとつの会社に就職しただけでは将来が保証されない環境ゆえの副業当たり前の時代背景も大きく影響しているかと思います。

人との繋がり方が、デジタルネイティブには常時接続が当たり前なので、強いて固定的な既存のギョーカイや組織に頼る意味がないからなのかもしれません。
もちろん、いいねの数をやたら気にしすぎる子も多いですが。

もう一つの背景に、我々の時代は、文章で表現できなければ存在しないに等しいともいえたのが、
検索でヒットしなければ存在しないに等しい時代をへて、さらに今の世代は映像でイメージし表現出来なければ存在しないに等しいといった流れになっている気がします。

映像感覚のほうが、○○さえあれば、ではなく、かなり具体的にすべてのディテールまでこだわる必要が出てきます。

私はそこに、歴史の大事な転換を感じています。
#月夜野タヌキ自治共和国 の世界観の大事な柱、#数をたのまず という志向です。

団塊の世代を筆頭に、多数派を形成して数の力でこそ世界は変えられるとの発想よりも、一人ひとりの在りようのほうが大事とする側で、その在りようの説得力の方が、結果的に数の力に勝ることも多いものです。

これを人が何を「する」かの時代から、ひとがどう「ある」かの時代に歴史の軸足が変わったのだともいいます。

一見それは「保守化」の流れにも見えますが、いまの政治家の保守像とはまったく違う世界です。

今は、理学療法士と話す機会も多いのですが、「動かす力」って何?って問います。
昔、気功の先生に言われた言葉ですが「あんかの頭のてっぺんから、足の爪先まで、誰かに借りてきているものが一つでもあるのか?全権、あなたの意志が握っているものじゃないのか?」ってね。

確かに時に数の力も必要です。
でも、まずは自分ひとりでもやり切る覚悟が、基本です。
多くの人と繋がるのは、その次のこと。

 
動かす力だヤンマーディーゼル〜♪
って、右側のマー坊は涙浮かべてる。
 
未来は明るい!
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