英宰相ウィンストン・チャーチルからのメッセージ   

チャーチルの政治哲学や人生観を土台にし、幅広い分野の話を取り上げる。そして自説を述べる。

夜、ぐっすり眠るにはハチミツが良い? それとも緑茶?

2021年02月26日 20時57分18秒 | 書籍紹介と書評
 ぐっすり眠るために、夜に摂るといいのはどちらがよいか。緑茶かハチミツか。はちみつです。夜に糖分? と思っている読者がいると思いますが、寝る前30分〜1時間前に、大さじ1杯のはちみつを摂ると睡眠の質があがりますとの報告があります。
 ハチミツはダイエットに役に立つという。手軽にダイエットできる方法はハチミツをとること。実際に4週間のハチミツダイエット体験で、6人中5人が減量に成功したとのこと。
 医師の田井先生が書いた著書「人生をかえる夜はちみつダイエット」で、紹介しているルールは二つだけ。それを守ればOK。
① いつも夕食の糖質の質にこだわり、減らす。
② 寝る30分~1時間前に、大さじ1杯のハチミツをとる。そして寝る。
 やせない原因は何だ、と読者は思いますか。睡眠の質の低下、つまり熟睡できないことだと田井先生はこの本の中で書いている。熟睡するにはハチミツをとることだそうだ。寝る前に糖分のハチミツをとることが太る原因にならない。田井先生は請う説明する。「睡眠中に、ハチミツがどんどん脂肪を燃焼させる」
  睡眠中、脂肪が燃焼し、十分なエネルギーを脳に補充する。そして脳は人間の体調を管理する。そこで大切なのが「睡眠の質」。それを助けるのが「はちみつ」だ。
 ぐっすり眠れないと、脂肪があまり燃焼せず、十分なエネルギーを脳に送り込めない。田井先生は「十分に寝るとやせ、寝不足は太る」とおっしゃっています。つまり、熟睡し、言い換えれば、睡眠の質を落とさないで、脂肪を燃焼させて脳に十分なエネルギーを補充する最も適した食品が「はちみつ」だということになる。
 なぜハチミツがよいのか。田井先生は「ハチミツは、血糖値を下げるインスリンの分泌を一定に保ちながら、深い眠りと脂肪燃焼を助ける」と主張する。
 夜、寝る前にとるハチミツダイエットのポイントと注意点を、もう一度まとめる。大さじ一杯のハチミツをとる。その時、ハチミツとカフェイン(コーヒー)を一緒にとらない。深い眠りを妨げる。コーヒーは運動直前にとれば、ダイエット効果があるが、寝る前は駄目。ジュースなどの清涼飲料水や、意外と糖質が多い牛乳、ヨーグルトも駄目。寝る前に糖分を取り過ぎることになり、「ハチミツ」効果がなくなります。
 そして生活が豊かで食べ過ぎの時代には、大量の糖質をとることが珍しくない。日中の食事で、特に夕食で糖分を控えめにし、寝る前にハチミツで適切な糖分補充をすることが大切。間食をできるだけしないことも大切。要するに食事に気をつかうことだ。そして早寝早起き。そうしてこそ、寝る前の大さじ一杯のハチミツによるダイエット効果が上がる。
 最後にハチミツは加糖(砂糖など糖分を加えた)ハチミツや、加熱し減圧釜などを使ってハチミツから香りや色を取り除いた精製ハチミツはだめ。純粋はちみつ、とりわけ日本産が理想だ。
 この本に出会って1年。確かに熟睡できるようになった。体重も5キロ減った。ハチミツだけで減量に成功したとは科学的に言えないが、減量の手助けになった。適度の運動。週2回のジム通いも効果を上げているのだろう。
 大切なのは、日本産の純粋ハチミツを毎夜、人さじ舐めることだろう。純粋ハチミツをどこで買うか。インターネットで検索し、養蜂園に連絡を取ることだろう。

(注意)写真の銘柄と本文とは関係ありません。





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