英宰相ウィンストン・チャーチルからのメッセージ   

チャーチルの政治哲学や人生観を土台にし、幅広い分野の話を取り上げる。そして自説を述べる。

二日酔いを和らげるには? 新年会にはご注意を!

2023年12月31日 11時37分17秒 | 生活
 ことしも忘年会も終りました。昔は忘年会にしても秋の社員旅行にしても、行くのが当然、病気か何かの急用でもない限り断れませんでした。今はかなり変わったようですね。社員旅行はもうないのでは?この時代、忘年会も行きたい社員だけ行く。参加する人も上司に酒をつがなくてもよいとか。上司がパワハラやセクハラにならないように気を使っているんですね。
 さて忘年会ですが、読者の皆さんの中には、飲み過ぎて二日酔いになられた方もいるんじゃないでしょうか?原因は誰が見ても「お酒の飲み過ぎ」です。翌日になっても気分がすぐれない。あまり飲めない僕も経験しました。頭痛に吐き気、倦怠感。二日酔いになって「もう飲まない!」「今度こそお酒なんかやめる」と何度後悔しても、また人は飲んでしまうんですよね。
 ということで、二日酔いの症状を少しでも和らげるお薦めの飲み物や食べ物を紹介します。ただ二日酔いには個人差があるようです。自分のおちいりやすい二日酔いのパターンを見極めて、数ある飲み物や食べ物の中から、これが効く!というものを早く見つけてください。
 デジタル紙「暮らしニスタ」から、二日酔いを緩和できると言われている飲み物を紹介します。まずは何をおいても水分補給です。「冷えていない常温の水500mlから1ℓ程度、少しずつ飲むようにしましょう。「常温の水」がミソです。
 次に塩分や糖分の入ったスポーツドリンクは、真水よりも胃にやさしく、二日酔いの時には水分補給の助けになります。1杯のコーヒーも良いとのことです。頭痛の場合、血管を収縮させるカフェインを含むコーヒーを適量飲むのも効果的。アルコールは血管を拡張させるから。
 肝臓の働きを高めるアミノ酸飲料も良いそうです。アミノバリュー コンク(濃縮タイプ) 100ml/大塚製薬。軽い脱水症状を起こしているときはシジミの味噌汁です。しじみに含まれるタウリンという成分はアミノ酸の一種で、肝臓の働きを助けてくれるものです。
 またトマトやトマトジュースの良いそうです。トマトには、水分を摂取しながら胃腸の働きを助けてくれる成分、クエン酸とリコピンが豊富に含まれています。果物ではリンゴやキウイなど、ヨーグルトも良いんですね。
 ついでに「二日酔い」に逆効果の飲み物や食べ物を挙げます。「迎え酒」が「二日酔い」と言う人がいますが、科学的にダメ。それからラーメン。飲んだ後、私はよくラーメンを食べました。弱った胃にはやや負担が大きいんです。頭痛に適量のコーヒーは効果的ですが、コー日のがぶ飲みはカフェインの過剰摂取になり、利尿作用で体内の水分を失うことになる。これもダメ。サウナや運動もダメです。
 いままで申し上げたことをまとめますと、二日酔いのときは、まずは水分補給です。そして肝臓の働きを助けてくれるアミノ酸を含んだ食品を摂る。「二日酔い」を軽くする、自分に合った食品をとることだと言えそうです。参考までに。
 正月には飲む機会が増えます。まずは飲み過ぎないように注意することが一番です。よい年を! よいお正月を、お酒とともに。