「この調査は、われわれが長い間、ほんのちょっぴり信じていたことを粉々に砕いてしまった。2017年は本当に最悪の年だと強く思います」ー。
英国人は紅茶よりコーヒーを好むとの調査結果を、9月29日付タブロイド紙「メトロ」が報じた。同紙はコーヒー・シロップメーカー「モーニン」が最近調査した結果を転載。「モーニン」が、英国人1500人に「好きなホット・ドリンクは何か」を尋ねたところ、61%の英国人が紅茶よりコーヒーを好むと回答した。
「メトロ」のエレン・スコット記者は冒頭の言葉を記し、冗談まじりに「裏切り者」とコーヒー党を糾弾する。英国人のコーヒー党にとって、どんなコーヒーの人気の高いのか?ラテ、カプチーノ、アメリカーノ、モカ、そしてエスプレッソと続く。
コーヒーを好む理由を問うと、46%が「朝、眠気を覚ますのにコーヒーのカフェインが必要」と回答し、39%は日中、疲れをとるのに必要と答えている。
スコット記者はこれまた冗談半分に「そんな理由でコーヒーを飲んでたら、命を縮めますよ。夜更かししないで早く床に就きなさい」とアドバイスする。ただ単に味が好きという回答も65%に上った。
「コーヒー好きな奴はきっと紅茶もたくさん飲んでいるんですよ。推測だけどね」と紅茶党と思われるスコット記者は話す。
ちなみに、英国人がコーヒーを飲む回数は1日に平均4杯。コーヒー・マシーンを自宅に持つ。それに使う金額は1人で年間676ポンド(約10万円)にもなるという。
一方、英国人のコーヒー党を皮肉るスコット記者は「ティー(紅茶)を飲めばリラックスできる」と語る。
英国滞在中、私は紅茶を飲んでリラックスしたとは思わなかったが、日本の紅茶より数段おいしかった。値段の高い紅茶を飲んだのではない。安物だ。英国は硬水で、日本は軟水だ。これが紅茶のうまい、まずいを決めていると私は思っている。ただ専門家に確かめたわけではない。
私の日常生活にコーヒーと紅茶は欠かせない。英国に夏時間と冬時間があるように、夏にアイス・コーヒーを、そのほかの季節にホット・ティーを飲む。約40年前に英国に住んでいた頃は、もちろん、毎日紅茶を飲んでいた。
時が変化して、英国人が現在、紅茶よりコーヒーを好むとしても、紅茶を飲む習慣が英国人から失われるとは思わない。緑茶が日本の文化であり伝統であるように、それは英国の文化であり伝統だからだ。
英国人は紅茶よりコーヒーを好むとの調査結果を、9月29日付タブロイド紙「メトロ」が報じた。同紙はコーヒー・シロップメーカー「モーニン」が最近調査した結果を転載。「モーニン」が、英国人1500人に「好きなホット・ドリンクは何か」を尋ねたところ、61%の英国人が紅茶よりコーヒーを好むと回答した。
「メトロ」のエレン・スコット記者は冒頭の言葉を記し、冗談まじりに「裏切り者」とコーヒー党を糾弾する。英国人のコーヒー党にとって、どんなコーヒーの人気の高いのか?ラテ、カプチーノ、アメリカーノ、モカ、そしてエスプレッソと続く。
コーヒーを好む理由を問うと、46%が「朝、眠気を覚ますのにコーヒーのカフェインが必要」と回答し、39%は日中、疲れをとるのに必要と答えている。
スコット記者はこれまた冗談半分に「そんな理由でコーヒーを飲んでたら、命を縮めますよ。夜更かししないで早く床に就きなさい」とアドバイスする。ただ単に味が好きという回答も65%に上った。
「コーヒー好きな奴はきっと紅茶もたくさん飲んでいるんですよ。推測だけどね」と紅茶党と思われるスコット記者は話す。
ちなみに、英国人がコーヒーを飲む回数は1日に平均4杯。コーヒー・マシーンを自宅に持つ。それに使う金額は1人で年間676ポンド(約10万円)にもなるという。
一方、英国人のコーヒー党を皮肉るスコット記者は「ティー(紅茶)を飲めばリラックスできる」と語る。
英国滞在中、私は紅茶を飲んでリラックスしたとは思わなかったが、日本の紅茶より数段おいしかった。値段の高い紅茶を飲んだのではない。安物だ。英国は硬水で、日本は軟水だ。これが紅茶のうまい、まずいを決めていると私は思っている。ただ専門家に確かめたわけではない。
私の日常生活にコーヒーと紅茶は欠かせない。英国に夏時間と冬時間があるように、夏にアイス・コーヒーを、そのほかの季節にホット・ティーを飲む。約40年前に英国に住んでいた頃は、もちろん、毎日紅茶を飲んでいた。
時が変化して、英国人が現在、紅茶よりコーヒーを好むとしても、紅茶を飲む習慣が英国人から失われるとは思わない。緑茶が日本の文化であり伝統であるように、それは英国の文化であり伝統だからだ。