中国人女性が日本人と結婚生活をはじめて1カ月もたたないうちに「仕分けごみ」が原因で帰国したくてたまらなくなった、と日本語の中国サイト「サーチナ」がこのほど、中国メディア「捜狐」の記事を転電して報じている。
日本を旅行中に日本人男性と知り合い結婚した中国人女性は「交通は便利で、生活環境もよく、健康被害を心配させる公害などがなく、社会規範も整っている」と感じたが、日本社会で生活を初めて1カ月で「不便を感じた」という。
「捜狐」によれば、中国人女性は「ごみの分別」に苦労し、生ごみや不燃ゴミ、ビニールなどを指定された日時に出すのに嫌気がさした。
彼女は日本で生活してみて、日本旅行中に感じた日本社会の清潔さが「すべて住民の犠牲のうえになりたっている」と思ったという。
中国でも日本同様、ごみは指定された場所に捨てられるが、時間、ごみの種類についての厳しいルールがない。
中国人女性は日本のごみ処理ルールに辟易し、中国への里心がどうにもならなくなったようだ。
「サーチナ」の編集を担当する村山健二氏は「これは極端な例だと言えるが、日本人からするとたかが『ごみ分別』と思ってしまうが、中国人によっては帰国を考えるほどの理由になるならば、かれらにとっては決して些細なことではないと言えるだろう」と結んでいる。
私は日本人がこの手の「ルール」を嫌だとは思わないと推察する。たとえ「めんどくさい」とおもっても日本人のDNA(国民性)が「ルール」を実践させるのだろう。日本人ほど規則を守る点では秀でた国民はいない。英国人も規則を守るが、日本人ほどではないと思う。
旧帝国陸軍の梅田謙吉大将が大東亜戦争(太平洋戦争)や日華事変(日中戦争)を反省した寄稿文で、中国軍は日本軍と違って統率がどうしようもなく低かったという趣旨のことを語っていたのを記憶する。日本人は、遺伝かどうかはわからないが、集団やチーム、組織で力を発揮する国民。中国共産党幹部が日本人を恐れているところもここらあたりではないかと推察する。
日本を旅行中に日本人男性と知り合い結婚した中国人女性は「交通は便利で、生活環境もよく、健康被害を心配させる公害などがなく、社会規範も整っている」と感じたが、日本社会で生活を初めて1カ月で「不便を感じた」という。
「捜狐」によれば、中国人女性は「ごみの分別」に苦労し、生ごみや不燃ゴミ、ビニールなどを指定された日時に出すのに嫌気がさした。
彼女は日本で生活してみて、日本旅行中に感じた日本社会の清潔さが「すべて住民の犠牲のうえになりたっている」と思ったという。
中国でも日本同様、ごみは指定された場所に捨てられるが、時間、ごみの種類についての厳しいルールがない。
中国人女性は日本のごみ処理ルールに辟易し、中国への里心がどうにもならなくなったようだ。
「サーチナ」の編集を担当する村山健二氏は「これは極端な例だと言えるが、日本人からするとたかが『ごみ分別』と思ってしまうが、中国人によっては帰国を考えるほどの理由になるならば、かれらにとっては決して些細なことではないと言えるだろう」と結んでいる。
私は日本人がこの手の「ルール」を嫌だとは思わないと推察する。たとえ「めんどくさい」とおもっても日本人のDNA(国民性)が「ルール」を実践させるのだろう。日本人ほど規則を守る点では秀でた国民はいない。英国人も規則を守るが、日本人ほどではないと思う。
旧帝国陸軍の梅田謙吉大将が大東亜戦争(太平洋戦争)や日華事変(日中戦争)を反省した寄稿文で、中国軍は日本軍と違って統率がどうしようもなく低かったという趣旨のことを語っていたのを記憶する。日本人は、遺伝かどうかはわからないが、集団やチーム、組織で力を発揮する国民。中国共産党幹部が日本人を恐れているところもここらあたりではないかと推察する。