日本の朝食。現在はパンや紅茶、コーヒーという方も増えてきている。それでも昔ながらの味噌汁、ごはん、海苔、漬物という方もいるだろう。パン党でも2か月も3か月も外国で生活していると、ご飯と味噌汁が食べたくなるのではなかろうか?
ところで、スペインの朝食は健康的で美味しかった。フランスパンや食パンにオリーブ油をかけ、その上に生ハムとトマトと載せる。いたってシンプルだった。そしてバレンシア・オレンジの搾りたてを飲む。果物や野菜を食べる。
われわれ夫婦はスペイン到着後と日本へ帰国する前の計9日間、スペイン人の親友ご夫妻の自宅に居候させていただいた。そこで経験した朝食に対する感想だ。約1か月のスペイン旅行中、ホテルで味わった朝食も多種多彩で健康的な食材を使っていた。
2022年の全世界の平均寿命ランキングでは、日本が3位でスペインが10位だった。ちなみに1位はマカオ、2位はリヒテンシュタイン。ただスペイン人は大食漢という印象をもった。一皿に盛られた食事の量は半端ではないくらいおおい。それが日本とスペインの寿命の差に表れていると独断と偏見で思った。
朝食が8時ごろだが、昼食は1時半から2時に始まり、夕食は8時半から9時に開始される。これも私のような日本人には閉口した。ただレストランのなかには、午後6時半ごろ開くところがあった。ヨーロッパ諸国の観光客らを当て込んでいるのだろう。われわれは午後7時ごろ、レストランに行くと、すべてがスペイン人以外の外国人だった。
スペイン人は食事を楽しんでいる。昼食や夕食の前にバル(一杯飲み屋)でビールやワインを軽くひっかけてから本番に臨む。彼らは店内よりテラスや店先のテーブル席で食べるのを好むようだ。確かに気候温暖なスペインでは、それが可能だ。
私の親友の長男が親友の自宅にやって来て、我々と食事をとった。彼は30歳過ぎの年齢で技術者。スペインのサンチェス政権を批判していた。親友は息子にただ一言話した。「アフリカの貧しい国に1年間住んでみろ。そうしたらスペインがいかに良い国か、食に困らない国か、生活がし易い国か理解できる」。
40年来の親友は航空管制官として生涯の仕事に就く前の20代から30代初めまで、アジア、アフリカ、ラテンアメリカ諸国やフランス、イギリスを旅行し住んだ。また中米では数年間働いたという。彼が20代前半、初めて私と会った。その後、世界100か国以上を訪れた。
彼の息子への話は説得力があった。私も若いころ、20数か国を旅し、イギリスの3年間、住み働いた。日本人にも至らぬところがある。というより日本人特有の国民性がある。多くの政治家は政治屋だが、国民の民度は高い。教育レベルも高い。最近、インフレで生活が苦しくなったとはいえ、貧しい国の人々と比べれば幸せだ。
若い日本人はこの頃、外国に行かなくなったという。文化省の統計では、日本人留学生が少なくなった。憂うべきことだ。明治維新の「五か条のご誓文」ではないが、広く世界に知識を求めてほしいと願う。そうすれば、現在よりも視野が広くなり、物事をより的確に判断できるのではなかろうか? そして勤勉なわれわれ日本人は引き続き豊かな生活を送れるのではないかと思う。
写真はハモン(ハム)販売店
ところで、スペインの朝食は健康的で美味しかった。フランスパンや食パンにオリーブ油をかけ、その上に生ハムとトマトと載せる。いたってシンプルだった。そしてバレンシア・オレンジの搾りたてを飲む。果物や野菜を食べる。
われわれ夫婦はスペイン到着後と日本へ帰国する前の計9日間、スペイン人の親友ご夫妻の自宅に居候させていただいた。そこで経験した朝食に対する感想だ。約1か月のスペイン旅行中、ホテルで味わった朝食も多種多彩で健康的な食材を使っていた。
2022年の全世界の平均寿命ランキングでは、日本が3位でスペインが10位だった。ちなみに1位はマカオ、2位はリヒテンシュタイン。ただスペイン人は大食漢という印象をもった。一皿に盛られた食事の量は半端ではないくらいおおい。それが日本とスペインの寿命の差に表れていると独断と偏見で思った。
朝食が8時ごろだが、昼食は1時半から2時に始まり、夕食は8時半から9時に開始される。これも私のような日本人には閉口した。ただレストランのなかには、午後6時半ごろ開くところがあった。ヨーロッパ諸国の観光客らを当て込んでいるのだろう。われわれは午後7時ごろ、レストランに行くと、すべてがスペイン人以外の外国人だった。
スペイン人は食事を楽しんでいる。昼食や夕食の前にバル(一杯飲み屋)でビールやワインを軽くひっかけてから本番に臨む。彼らは店内よりテラスや店先のテーブル席で食べるのを好むようだ。確かに気候温暖なスペインでは、それが可能だ。
私の親友の長男が親友の自宅にやって来て、我々と食事をとった。彼は30歳過ぎの年齢で技術者。スペインのサンチェス政権を批判していた。親友は息子にただ一言話した。「アフリカの貧しい国に1年間住んでみろ。そうしたらスペインがいかに良い国か、食に困らない国か、生活がし易い国か理解できる」。
40年来の親友は航空管制官として生涯の仕事に就く前の20代から30代初めまで、アジア、アフリカ、ラテンアメリカ諸国やフランス、イギリスを旅行し住んだ。また中米では数年間働いたという。彼が20代前半、初めて私と会った。その後、世界100か国以上を訪れた。
彼の息子への話は説得力があった。私も若いころ、20数か国を旅し、イギリスの3年間、住み働いた。日本人にも至らぬところがある。というより日本人特有の国民性がある。多くの政治家は政治屋だが、国民の民度は高い。教育レベルも高い。最近、インフレで生活が苦しくなったとはいえ、貧しい国の人々と比べれば幸せだ。
若い日本人はこの頃、外国に行かなくなったという。文化省の統計では、日本人留学生が少なくなった。憂うべきことだ。明治維新の「五か条のご誓文」ではないが、広く世界に知識を求めてほしいと願う。そうすれば、現在よりも視野が広くなり、物事をより的確に判断できるのではなかろうか? そして勤勉なわれわれ日本人は引き続き豊かな生活を送れるのではないかと思う。
写真はハモン(ハム)販売店