1年前に始まった英会話クラスは大学教授のS先生のご好意で、女性5人で教えてもらっています。
先生のスケジュールに合わせ、なじみのカフェで開くという自由なスタイル。
時には先生の自宅でお手製のタコスをご馳走になったり、小金井公園でお弁当を食べながらの野外教室になったり。
先生(日本人女性)は30年間アメリカに在住し大学で教えられ、3年前に帰国し今の大学に迎えられた方。
英会話もさることながら、アメリカと日本の文化の違いや先生の長年の体験を聞くのが何より楽しみでした。
ほとんどが同世代なので、話が盛り上がり、いつも時間オーバーでした。
あ~それなのに、定年を迎えられたのを機に、アメリカの大学に招聘され、9月からまた日本を離れられるとのこと。
皆がショック!でした。気さくで素晴らしい先生、楽しい仲間のクラスだったのに…
そこで、美味しい和食を先生に召し上がってもらおうと、東久留米の「おまかせ料理田中」で食事会を開きました。
このお店は仕事を通して30年前からお付き合いがあり、本当にたまにですがおもてなしに利用させていただいています。
ご主人の半端じゃないダシへのこだわり。全国の旬の野菜(特に京野菜)や珍しい食材を取り寄せ、素材を活かした料理。
食材が持つ自然の味が絶妙のダシと合わさって、和食の贅沢さを味わえます。
でも最初と最後だけしか写真を撮れず、食べるのとおしゃべりに夢中でメインを撮るのを忘れてしまいごめんなさい!
最初は白和え お麩に味がしみていて美味しかった
青梅の蜜煮 柔らかい梅にビックリ
私の好きな生麩や湯葉がやさしい味
この後、鯛のカルパッチョにはイチジクのスライスが添えてあり、
カブの水煮の柚子味噌がけに、衣に味付けされて、そのまま頂く天ぷら。
あと、何か忘れていますが~
混ぜご飯と揚げなスのみぞれ和え(?)も上品な味でした。
以前食べたことがありますが、食用ほおずき(これは多分サービスしてくださったのでは?)愛知県の三河産
1年前、ペルーのスーパーでミニトマトのように小さなパックに入った、食用ほおずきを見つけ買ってみましたが、
やはり、日本の方が美味しい。実をそのまま食べますが、甘酸っぱくて柔らかい。
今が盛りのびわのコンポートがデザート。シロップも飲み干したい位程よい甘さでした。
みなさんが「ダシが繊細で美味しい」「こんなお店知らなかった」と喜んでくれたようです。
地元より遠方から来るお客さんが多いようですよ。