1月26日、小平市の西部ボランティアコーナーでボランティア団体の方向けに、広報について少し話をさせていただきました。
その時の参加者にタオルで帽子を作り、抗がん剤の副作用に悩む患者さんへ贈っている方がいました。
「ほのぼのタオル帽子の会」の会員さんで、1枚のフェイスタオルから手縫いで作った帽子を見せていただきました。
会員の方々が縫った帽子のてっぺんには「お大事に」とサイズを書いたタグがつけてあります。
被るとこんな感じに。
ターバンのようにかっこいいし、一見タオル地とは思えない柄です。
会のメンバーや個人ボランティア、また東部ボランティアコーナーでも製作した帽子を西部ボランティアコーナーに持ち寄り、
公立昭和病院や立川の病院などへ年間約430枚寄付しているそうです。
病院の方から依頼されて講習会を開くこともあるとか。
温かい心が詰まった帽子は患者さんを笑顔にさせ、「うれしい。こういうタオル地のものがほしかった」などお礼の言葉が寄せられ、作り手にとって励みになっています。
このように集まった帽子はストックし、まとめて病院へ贈ります。
しかし現在、材料のタオルが不足していて、会ではタオルの寄付を募っています。
希望するタオルは白色ではなく、余り薄い地でない(厚すぎても向かない)もの。
家に眠っているタオルがあったら、ぜひ寄付してください。
あなたの真心が帽子に変身して、社会のお役にたちますよ。
(問合せ)西部ボランティアコーナー 042-347-7858
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます