正式には「東京2020オリンピック・パラリンピック小平市民プロジェクト」の文化・芸術チームの有志6人で、
都営小川西町5丁目アパートの集会所を訪ねました。
それというのも、こちらの自治会からこの秋に開催する「冨士見まつり」で東京五輪音頭を踊るため、市民プロジェクトに教えてほしいという依頼があったからです。
集会所ではこの日「ふじみふれあいサロン」が開かれていて、住民スタッフの方々がコーヒーやパンなどでもてなしてくださいました。
奥の方では麻雀卓を囲んで、真剣な(?)表情で楽しんでいる人々も。
カラオケで歌ったり、住民の憩いの場、交流の場のようです。
最初に自治会会長の江原さん(左)がご挨拶、赤いオリンピックTシャツがお似合いです。
右はダンスが得意な松原さんでこの日の指導者。法被下のTシャツは市民プロジェクトのオリジナルです。
東京五輪音頭2020は1964年の東京五輪音頭の歌詞を現代風にリメイクしたもの。
♫ ハア~ リオデジャネイロでながめた月が(ソレ トトントネ)きょうは都の空照らす(ア チョイトネ)♫
最初はDVDを見て、それからひとつひとつの動きを習って、繰り返しやっていきました。
ほとんどが初めての五輪音頭体験という方々。
最初は手と足の動きがバラバラで、なかなかうまくいきませんでしたが。
「足は気にせず、まず手の振り付けを覚えてください」
「みなさんお上手!」
指導の声に励まされ、みなさんが段々と乗ってきました。
最後に輪になって踊る頃はみなさん、とてもサマになっていました。
「難しいけれど、楽しかった!」
「説明が分かりやすかった」
といった感想が聞けました。
私たちチームメンバーもなかなか練習する機会がないので、貴重な時間となりました。
それにしてもこの自治会スゴイです。
近くの公園で開催する「冨士見まつり」は今年で10回目を迎え、10月13日に開催予定。
よさこいに日本舞踊、ハワイアン、ミニ運動会、模擬店などで大変賑わい、小平市長も招くのだとか。
今年は五輪音頭が加わって、さらに盛り上がるのでしょうね。
こういう自治会は防災への備えもばっちりですね。
地域の底力を感じた次第です。