箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

二つの日本一を結んで歩く、能勢「ありなしの道」

2023年10月28日 | 北摂の山
最近、「ありなしの道」という里山コースを耳にしたので、どんなところなのか
訪ねてきました。(2017.10.08)
コース中に点名・出野(366m)という山(あるいは丘)がありますが、全体に
里山歩きでした。
日本一の里山と、"単体木"としては日本一の野間の大けやきを結ぶコースで、
古道の雰囲気がありました。

 能勢電妙見口駅前の豊能町観光案内所で戴いた地図


ときどきお世話になる、能勢電妙見口駅前の「かめたに」さん 


花折街道(川西一の鳥居から能勢妙見山)脇に白龍大神の祠が
稲穂状のお供え花(造花)が鮮やかでした。 


 日本一の里山の説明板


妙見の森ケーブル黒川駅から左の黒川ダリヤ園方向に向います。 


田圃の畦道にたくさんのゲンノショウコの群生が(フウロソウ科、
フウロソウ属)西日本では濃紫紅色が多く鮮やかです。 


車道から離れて里道に、要所には空色の案内板があるので迷うことはありません。 


民家近くのダリヤ
「にほんの里100選」に選ばれた、黒川ダリヤ園はこの近くにあります。 


道なりに歩いてゆくと、小川を渡るあたりに黒川・桜の森が
春に訪れると桜のパッチワークがきれいだそうで、日本一の里山の由縁でしょうか。 


よく整備された道標
三角点は点名出野のことのよう、ここから頂上まで急登が続きます。 


出野366mと書いてある標識
このコース…頂上は全く展望がないのですぐに下りました。 


里が近づいたころ、ソーラーパネルのある切り開きがありました。 


下山したところが野間の大けやき
大阪府で一番、全国で3番(4番?)、単体木では一番とか。 
樹高 27.37m、幹周り: 13.01m、最大枝張り: 幅39.3m、高さ36.2m
(能勢町HP) 、のせでんHPでは推定樹齢 1000年以上、国の天然記念物


けやき資料館


館内にあった剥製のアオバズクのパネル、耳(羽角)はありません。 


土日だけ店を出している「ありなし珈琲」
昔、ここには蟻無社があったそうで、社庭の砂を持ち帰って畑に撒くと
蟻が無くなったとか。 



コメント
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