箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

国の重要文化財の毛馬第一閘門と毛馬洗堰を見る

2022年06月20日 | 淀川と神崎川を歩く
国の重要文化財の毛馬第一閘門と毛馬洗堰を見てきました。(2019.06.19)
以下の年表は遺跡にあった説明板を参照しました。
1907(明治40年)  第一閘門完成
1918(大正 7年)  第二閘門完成  第一閘門稼働期間 9年間、以後常時開門
1929(昭和 4年)  制水扉完成  新淀川の水量増大時に扉閉鎖、開閉の迅速化
1964(昭和39年)  制水扉の電動化完成
1974(昭和49年)  現在稼働の新閘門完成  第二閘門の稼働期間 56年間
              第二閘門の大川側は船留まりとして現存 

当時の水路を想定して、GoogleMapの上に赤文字と共に記入してみました。 

土手は工事中でした。 

淀川改修工事の責任者・沖野忠雄記念碑

明治29年より同42年の淀川改修工事を記念する、淀川改修紀功碑

旧毛馬洗堰、10門の内3門が残されました。 

説明板の遺跡配置と洗堰の写真

以下、説明板の遺跡配置と洗堰の写真

扉開閉用ハンドル、手動ハンドルから電動に改良しています。 

上流側合掌扉(マイターゲート)のすぐ内側に、昭和4年上下開閉式の制水扉
(ローラーゲート)が設置され、扉の開閉時間が短くなりました。 

扉の上下スライド用に、固定溝のローラー列が見えます。
 
かつての長柄運河に架かっていた眼鏡橋

周囲を繁った樹木に覆われて、何の設備なのかよく分りません。
横移動した後下降して、長柄運河を閉鎖した扉のようです。 

上部に何かが……扉を吊って横移動・下降させる動力装置のようです。
ローラーチェーンとカウンターウエイトらしき物も見えました。 



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淀川・枚方市駅から鳥飼仁和寺大橋を歩く

2020年12月14日 | 淀川と神崎川を歩く
枚方市駅から鳥飼仁和寺大橋まで歩いてきました。(2019.09.26)


 
京阪枚方市駅前の枚方宿の案内板と石碑

宗左の辻の石碑、ここから、かささぎ橋がある京街道を歩きます。 

天野川に突き当たった所に、東見付(みつけ、番所)の案内板が… 

天野川が淀川にそそぐ河口
天野川は、星のブランコで有名なほしだ園地・磐船神社のあたりが源頭です。 

河川敷公園には、郵便屋の渡しの石碑や明治18年大洪水碑がありました。 

枚方大橋の下をくぐりました。 

すぐ下流側には淀川水管橋アーチがありました。
遠くからでも、このアーチ橋ほよく見えます。 

淀川の向こうには阿武山、竜王山が
ふもとには、京大地震観測所や真如苑も確認できます。 

淀川新橋の手前には太間排水機場がありました。規模はでかいです。 

淀川新橋の下をくぐりました。 

形の良い鳥飼仁和寺大橋が…一本主塔のハーブ橋が優雅な姿をしています。 

鳥飼仁和寺大橋を渡ります。 



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淀大橋から宇治大橋、そして京都一長い羽束師(はづかし)橋を歩く

2020年12月13日 | 淀川と神崎川を歩く
阪急京都線、JR京都線から京阪淀駅まで歩けないか、と思って出かけました。
(2019.09.29) 久御山排水機場、巨椋(おぐら)池排水機場の役割は、
排水と宇治川の逆流防止でしょうか? 帰途に渡った桂川に架かる羽束師橋
は、名前も変わっていますが、上下2層構造、京都市で一番長い橋でした。
そして草津みなと・鱧(はも)海道として豊臣時代から栄えたそうです。



阪急西山天王山駅スタート

西国街道を越えて東に歩くとすぐサントリービール工場が
今迄に天王山の帰りに2度、試飲をさせてもらいました。 

宮前橋からみた北東の山なみ


京阪淀駅に到着 

淀駅から歩いてすぐの與杼(よど)神社の鳥居

本殿

拝殿

同じ敷地内にある稲葉神社、淀藩稲葉家の祖である稲葉正成公が祭られています。
有名な春日局(稲葉福)は、稲葉正成の妻です。 

石垣のみが残る淀城跡、周囲は淀城跡公園となっていました。 


淀川をさかのぼるため淀大橋を渡り淀川左岸を歩きます。 

手前右に久御山排水機場、左奥に巨椋池(おぐらいけ)排水機場が見えてきました。
巨椋池排水機場の向こうには伏見桃山城と大岩山の電波塔が見えます。

宇治川巨椋池水門、水門は巨椋用水路と古川の間にある、役割?現役? 

宇治川大橋を渡ります。 

すぐ北に青い橋梁の、阪神高速八号京都線が見えます。 

羽束師(はづかし)橋手前の道標

羽束師橋は上下二重構造、下段の自転車・人道橋を渡ります。
橋長742m、京都市内最長、伏見桃山地区と大山崎町の国道171号を連絡。 

桂川の向こうは京都西山(若山・天王山)


JR長岡京駅に着きました。 



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