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箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

福知山市と丹波市の境にある親不知に登る

2022年11月22日 | JR福知山線沿線の山
親不知と聞いて、まず越後の親不知を思い浮かべます。
こちらは海ではなく山です。名前に惹かれて登ってきました。(2010.11.19)
親不知の名の由来は「役行者ゆかり」とか、「親子顧みることができない
ほどの険路」などあるようですが、ここの山名の由来は分かりません。



JR市島駅に早く着いたので、登山口の大杉ダムまで歩きました。
徳尾の道標、右に行きます。 

大杉ダムの黄葉が見事

大杉ダムのはずれに登山口が、クマ出没の看板がありビビリました。 

このようなしっとりとした、そして明瞭な登山道でした。 

展望岩に着いて、ほっとして展望を楽しみながら小休止しました。 

途中から垣間見る大杉ダム

福知山方面の室・市寺方面の分岐
親不知の山名は、福知山側からは市寺山となります。

親不知の頂上、北東方面には福知山市街が……展望は今一つ

 大原神社分岐の道標、途中左へ向かう尾根に入りかけました。 

大原神社の古寺のたたずまいと、紅葉がマッチした登山のフィナーレ でした。



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360度展望の篠山・白髪岳に登る

2022年10月20日 | JR福知山線沿線の山
北摂の大展望を期待して篠山の白髪岳に登ってきました。(2015.10.18)
当日は天気も良く360度のパノラマ撮影ができました。


JR福知山線の古市駅で下車

赤穂浪士・不破数右衛門ゆかりのお寺「宗玄寺」がありました。 

住山に向かう車道から仰ぎ見る白髪岳、頂上付近にはゴツゴツとした岩が…

下山路と合流する三叉路、丹波栗街道と書いてあります。
北摂の3黒とは栗、炭、牛を言いますが、今は栗だけが残っているとか。 

ワン谷林道に入るとお茶畑がありましたが、荒れていて今は手入れをする
人もいないようです。
お茶の花は、ピンボケでうまく撮れなかったのでWEBから借用しました。 

ロープの付いた岩場を通過すると白髪岳の頂上

 南~西方面のパノラマ


 北西から東方面のパノラマ


 北東~南方面のパノラマ

稜線を行き登り返すと松尾山、ここは城跡で酒井氏の居城だったそうです。 

愛宕堂 

阿弥陀堂跡

途中にあった松尾山の案内図

同上説明板



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西宮山口の畑山から名塩南台まで縦走する

2022年10月15日 | JR福知山線沿線の山
途中の三叉路まで戻って、東に延びる舗装道を行きます。(2018.10.08)
最初はやや不鮮明な道でしたが、やがてはっきりした快適な道になりました。


三叉路すぐから美し丸に登る踏み跡がなかったので(小さなテープは
あったが)管理道を進むと、電波塔フェンスで行き止まりです。 

踏み跡がないのでフェンス沿いにヘツって通過しました。 

渡り終えると山道が続いていました。
この先分岐が左右にありますが稜線を外さないように歩きます。 

快適な自然林の中を歩きます。
玉ヶ辻山に行くらしい踏み跡がありましたがパスしました。 

後半には馬の背状の道が数箇所ありました。
台風による倒木は少なかったですが、蜘蛛の巣の多さには閉口しました。 

名塩南台に下るころから巾の狭いコンクリート舗装の道が現れました。
有難いですが、土砂や落枝が堆積したところが多く歩きにくかったです。 

登山口が近づいてくると、フェンス沿いの地道になりました。 


 登山口である階段の上からの眺め

アキグミ(ヤマグミ?)でしょうか。
道路脇にたくさんありましたが、実が小さいのでグミ酒にするのがいいですね。 

住宅を少し下ると名塩南台1丁目BSが
丁度バスが来たので、西宮名塩のバスターミナルに向いました。 



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西宮山口の田尻橋からNTT管理道を通って畑山へ

2022年10月14日 | JR福知山線沿線の山
畑山登山口は西宮名塩側から数本あるようですが、いずれもヤブ漕ぎの急登の
ようです。西宮山口からは、金仙寺の名神高速東の三田屋からの道路は封鎖
されていて、登山口に行くことはできません。
山口町からは唯一登れる船坂の田尻から、NTT管理道を使って畑山に登りました。
(2018.10.08)


宝塚から有馬温泉行きのバスに乗り舟坂BSで下車
向かいには船坂山王神社がありました。 

20分程金仙寺湖に向って歩くと、田尻(たのしり)橋BSが
便数が少ないので歩いてゆくと、橋を渡った向うに畑山が見えます。 

右側の車道を登ると三叉路に出て、左側に車止めのゲートが
NTT畑山無線中継所に登る管理道です。 

NTTのプレート

未舗装部分がありますが、きれいな舗装道路がほとんどです。
途中見晴らしの良いところがありました。 


 六甲裏山(北側)のパノラマ

頂上付近の巨大な電波塔
名塩南台まで縦走するので、他の電波塔も畑山三角点も見ずに先を急ぎます。 


 有馬三山の一つ落葉山から見る畑山連山 畑山縦走 に続く




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西宮山口の丸山北面より眺める播州と北摂の山

2022年10月13日 | JR福知山線沿線の山
随分昔になりますが、JR道場駅を起点に鎌倉峡を遡行して、丸山ダムから
船坂に続く車道を歩いたのを思いだしました。
丸山ダムは桜の名所、車道中間点あたりに新興宗教の敷地があったのを覚え
ています。
そのときも以後も丸山には登っていないので、今回登ってみることにしました。
(2018.10.07) 展望は北面も南面も良くありません。
配水池(巨大な貯水タンク2基)下から、木々をかき分け位置を移してなんとか
合成パノラマ写真を作ることができました。



 宝塚駅から神鉄岡場駅行きに乗り、丸山浄水場近くの北六甲台東口BSで下車 


南に歩くと左に畑山、右に丸山が 


一際大きな最初の鳥居(右の白看板は丸山浄水場)、山頂まで全部で10基あり


登山口の道標、「国道176号へ約350m 山頂稲荷神社へ約460m 」


播州方面のパノラマ  拡大


北摂方面のパノラマ  拡大


巨大な2基の配水池、ここからは山頂まで緩やかな道です。
ちょっと汗が出てきたなと思ったらもう山頂でした。 


石段を登ります。 


稲荷神社奥社


丸山城跡の石碑、独立峰なので展望は抜群であったと思れます。 


金仙寺湖越しに六甲の山(左に大平山の電波塔が、分かりますか?)
手前は金仙寺橋、向こうは阪神高速道路です。
水質保全のため、畑山方面に向かう2個所の道は封鎖されています。 


途切れとぎれに見える六甲山、中央が湯槽谷山右が逢ヶ山 


テニス場に下山 


金仙寺観音堂、すぐ横の階段を登って金仙寺湖を見に行きました。 


金仙寺湖(丸山ダム湖)、左に畑山の電波塔が見えます。
畑山に登るにはかなり南に迂回して田尻(たのしり)橋を渡らねばなりません。 



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三田市の峯ヶ畑(乙原岳)に登ってきました

2022年10月05日 | JR福知山線沿線の山
北摂、三田市の藪山・峯ヶ畑(乙原岳)に登ってきました。(2016.09.30)
おおむね踏み跡はありましたが、永沢寺に抜ける峠から山王山までが不鮮明でした。
珍しい薄紫のキノコのほか、いろんなキノコがあり、休む暇もありませんでした。


JR福知山線の三田駅から神姫バスに乗り、乙原バレイBS(終点)で下車
少し歩くと親子水車のそば茶屋菖蒲庵があり、すぐ先の南指切上BSから峠
に向かいます。 

登山口の峠、後半ルートは不鮮明でした。
峠なので読図ではなくキノコの同定だと思います。 

かなりの急登を行くと電波塔施設に突き当たりました。
(基台からは好展望のようです)
右に回り込むと頂上の峯ヶ畑(乙原岳)、赤白鉄塔を目指して北東に下ります。 


 赤白鉄塔から少し下ったところから大船山の展望

新しい林道が突き上げていました。林道終点のここで昼食です。 

薄紫のキノコ

緩やかなアップダウンを繰り返して北上、扶養ヶ岳に到着 

永沢寺へ通じる峠まで下り、山王山に登り返すのですが道が不鮮明
コンパスで方向を探り進路を探します。
GPSは、密集した高い杉の植林では衛星の信号を受信できませんでした。 

山頂には山王権現の石碑が、東に進み林道を南下するとバス道です。
通りかかった三田行きのバスに乗せてもらい、早く帰ることができラッキーでした。



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リベンジ・丹波市山南町の猿藪と高山

2022年09月11日 | JR福知山線沿線の山
今年ケヤキ峠で引返して行けなかった、猿藪と高山への再挑戦です。
(2016.09.10)
丹波篠山からタクシーで比延峠まで乗り入れ、少し西脇市側に下ったところ
から入山しました。



比延峠から西脇市側に車道を、少し下った右側にある錆びたドラム缶が目印

平岩から下り稜線を行くと大岩が、平岩までは沢筋の不明瞭なルートでした。 

距離は短いですが潅木をつかんでズリ登ると猿藪頂上に、西光寺山の展望
がすばらしいです。 

少し下ると三叉路の峠、ザックを置いて高山までピストンします。

高山に向かう稜線のほうが展望がいいです。 


白髪岳と右奥にとんがり山 

展望がなかった高山山頂、まっすぐ稜線を行けばJR加古川線の日本の
へそ公園駅に行きます。 

急降下してケヤキ峠へ、また急登で天狗山、今回は左折して学所に向かいます。 


一箇所好展望のところが…左に天狗山と猿藪が隠れています。  

学所に向かう分岐を見落としましたが、次の尾根を右折して無事新しい
林道に降り立ちました。
車道を延々と歩いて、やっとJR福知山線下滝駅に着きました。



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三田市の有馬富士から清水山と行者山に登る

2022年06月20日 | JR福知山線沿線の山
JR新三田駅までの切符が手に入ったので、有馬富士に登ってきました。
(2018.06.17)ずっと昔に一度だけ登りましたが、コース・登山道など
断片的にしか憶えていません。
頂上の展望岩は南面が切り開かれていて、十分な見晴らしが得られました。
有馬富士は午前中に終わったので、隣りの清水山と行者山まで足を延ばして
きました。



福知山線新三田駅からスタート、今回も駅から歩きます。 

国道176号線を渡って青龍寺から城ヶ丘墓地公園前を通ります。 

道なりに進んで、小川に沿った広い遊歩道を進みます。
いい雰囲気で散歩だけでも値打ちがあります。 

有馬富士公園に到着、福島大池に逆さ有馬富士と羽束山が写っています。 

立派な休憩小屋 

ほとんどが舗装の登山道を登りつめると、広場の手前から急登の階段道です。
広場の北側には千丈寺湖への道が続いていました。

途中ちょっとした岩場を登ると山頂、急ですが距離が短いのですぐ着きます。


 山頂展望岩からの見晴らし
南面の木々が切り開かれていて好展望です。

 
志手原交差点から八王子神社はすぐ、ここの境内で昼食にしました。 

法導院は修復中

作業道を行きます。とっかかりは左の道を行きます。 

どんどん進むと溜め池に、右手の行者山を先に行きます。 

踏み跡は薄いですが所々にテープもあり、稜線を忠実に辿って行者山です。
帰りは邪魔な木の枝を払いながら下りました。 

溜池まで戻って次は清水山、ルートは複雑にくねっており、慎重にヤブを
進みます。八王子神社まで稜線を行きたかったのですが、踏み跡がないので
溜池に引返しました。帰りはバス待ちが長いため、JR三田駅まで歩きました。 





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道場の百丈河原のホタルは健在でした

2022年06月09日 | JR福知山線沿線の山
JR道場駅から徒歩30分で行ける百丈河原(有名な百丈岩、鎌倉峡のある)は、
アクセス容易なホタル観賞の隠れたスポットです。
永らく行ってなかったので心配でしたが、ホタルが健在で川面を乱舞していました。
(2017.06.06)



JR道場駅から百丈岩まで道標が完備


百丈岩に近づく頃、新名神の高架が
2016年4月22日に発生した高架橋落下現場は、この先神戸JCT手前です。
作業者に聞くと、開通は来年夏頃とのことでした。 


これが百丈岩。昔、練習でこの岩の向こうの練習用壁を登りました。
頂上に登るハイキングコースが手前にありますが、鎖があるもののスリリングです。 


やまびこ売店、ビールもあります。水道も駐車場(500円)もトイレもあります。 


北条時頼(出家して最明寺入道)が滞在して、百丈岩に登ったという景勝地です。 


やまびこ売店からすぐの階段を下れば百丈河原
川(船坂川)を見ると白い泡がたくさん、上流にはけっこう住宅があります。
地元の小学生がホタルの餌のカワニナを放流しているそうです。感謝! 


4人用テントで3人一晩過ごしました。
天気予報では翌日は15時まで降雨量0%なのに朝から雨、早々に撤収して道場駅に 


写真は、「万博公園蛍の夕べ」HPより借用しました。
当河原では相当数乱舞していました。
翌日は雨でなければ鎌倉峡遡行か百丈岩に登るつもりが残念でした。 



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丹波高原アルペンルートの五大山に登る

2022年05月02日 | JR福知山線沿線の山
エルム市島から、丹波高原アルペンルートの五大山と鷹取山に登りました。
(2006.04.30)
コースのいたるところでヒカゲツツジの群落が迎えてくれました。

連休を利用して丹波の山をテント持参で巡ってきました。
4月30日:JR福知山線市島駅、五大山~愛宕山~鷹取山、エルム市島幕営
5月1日:移動日。JR市島駅からJR小浜線松尾寺駅、青葉山ろく公園で幕営
5月2日:山ろく公園~松尾寺登山口~青葉山~小浜線青郷駅~山ろく公園
              に戻り引き続き幕営
5月3日:JR松尾山駅~舞鶴線梅迫駅・大又登山口から丹波富士の弥仙山
              周回、梅迫駅から当日帰阪


当時のエルム市島、現在はキャンプリゾート「森のひととき」になって
いるようです。2010年4月から公式ブログが開設されています。
ここで宿泊すれば、JR市島から送迎してもらえます。 


 登山口にある案内図

早速ヒカゲツツジの群落が迎えてくれました。

満開のヒカゲツツジ


五大山頂上、すぐ北にある同じ読みの五台山の方が有名です。
説明書き要旨
左:黒井城跡経由でエルムには下れません。
右:百毫寺経由エルムまで約2時間、途中遊歩道経由エルム90分

 愛宕山頂上のお堂、ここまで急登でした。 

稜線は薄緑のヒカゲツツジと、赤紫のミツバツツジの競演

ヒカゲツツジはJR福知山線では向山、三尾山も有名ですがそれ以上です。

 美和峠、エルム市島と独鈷の滝の分岐

鷹取山頂上、展望良好、ベンチまであり道標も完備されており安心です。

親不知の突起、その向こうが福知山、山の名前としては珍しいですね。 

振り返り見る、歩いてきた愛宕山と五大山 

市島の市街を俯瞰、今宵はエルム市島で幕営です。

当施設のHPより現在の「森のひととき」、その中のオートキャンプ場



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