北面武士

至誠通天

台北市内観光

2018-01-16 | 旅行

一月十二日(金) 晴

台湾は高雄や台北に数回に分けて半年以上滞在した事があり、一人で台北市内や高雄市内の観光地を回った事もあるが、今回は初めて日本語ガイドさん搭乗ツアーに参加してみた。

ツアーは束縛されるので嫌う人もいるが、こんなに充実して楽な旅はない。 移動は全てバスだし、必要なチケットも並ばなくても配布してもらえるし、何と言っても観光地の説明をしてくるのが良い。

途中で土産屋へ連れて行かれるけど、品物は一通り揃っているし品質も良いから、少々値が高くてもここで土産を購入した方が便利だ。 ついでにホテルのフロントまで送付してくれるので楽ちん。  台湾ツアー会社の完璧なサービスに満足!

本日のツアーの始まりは行天宮という関羽を祀った寺院から。

今回のツアーバス。  狭くて渋滞している道を、横数センチの距離で移動するバスの運転手さんの運転テクニックに驚く。

 

行天宮横に到着したら、私の大好物の美味そうな魯肉飯が・・・。 食べたかった・・・。

 

行天宮入口。

 

ガイドだんの説明。 中では写真を撮影しないで下さいとの事。  以前一人で来た時は、中で祀ってある関羽の写真を真正面から撮影した事がある。 今思うと恥ずかしい限りだ。

 

沖縄の首里城みたいだ。

 

トーテムポール?

 

鳳凰、不死鳥フェニックス。  台湾では健康が最重要との事。 お金は二番目。

 

この御札を家に貼って新年を祝うそうだ。  赤は幸福の色との事。 

とりあえず健康をお祈りしてから次の「大山茶藝教室」へ移動。

こちらは大きな茶農園を経営しているそうで、ここでは茶の試飲と販売を行っている。

 

ここの女将さん。 80歳とは思えない切れのある話術を楽しみながら、高山茶、頂上阿里山茶、東方美人、黒烏龍茶、プーアル茶の試飲をさせて戴く。 個人的には飲み慣れている高山茶の香りと味が好きだ。

ここで土産の茶を購入して、次は総統府の前を通って中正紀念堂へ移動。

ここに石を埋め込んだ足つぼマッサージ道があるのだが、私は2mも歩けず・・・。 全体重が足裏に刺さる!

地獄の細道。 石の鋭利な方が上を向いている。  平然と歩いている人も大勢いたが、彼等は痛点が麻痺した無神経な人達なんだろう。

 

蒋介石の死後に建設された中正紀念堂。 階段数89段、蒋介石の年齢の数と同じ。

改修工事中だったが、ここには何の思いも無いのでどうでも良い。

 

ここから眺める風景は良い。

 

自由廣場となっているが、前回訪れた時は中正何とか?とかだったような気がする。 どうでも良いけど。

 

マネキンみたいな衛兵。

 

衛兵は軍隊のエリートしかなれないとの事。  

 

支那の大陸を向いているそうだ。 南京へ帰りたかったのだろうな。 

 

蒋介石の愛車。 バリバリの防弾仕様。  車番は0888、大陸の支那人が大好きな数字。

 

こちらも愛車。 車番の意味はあるのだろうか?

 

蒋介石の執務室を再現した部屋。

 

トイレから出てきたら変な連中とバッタリ出くわしてしまった。  ほんの一瞬、捕まるのかな?と思ってしまった。

これから衛兵の交代式が始まるらしい。  残念ながら移動の時間なので再見。

この後、民芸品店にて再び土産物を購入。 若干値段は高いが、品質を考慮するとこの店で購入した方が良いと思う。

可愛い黒豚。 子孫繁栄を著しているそうだ。  私には美味しそうにしか見えない・・・。 ヒレカツ・・・。

この店でいつくつかの土産を購入する。 ここもホテルのフロントまで届けてくれるので便利だ。

 

この店で昼食を食すが、昼食付きツアーなので勝手に食事を持ってくるし、知らない方々と円卓を囲んでも落ち着かない。

これだけがツアーの最大の欠点かもしれない。 貴重な一食を無駄にしてしまった・・・。

 

どうでもいいベタな中華料理より、この但仔麺の方を食したかった。  今回は食す機会無し・・・。 残念無念!

ある程度予測していたので、夕食に痛恨の一撃を祈念する。

食後、故宮博物館へ移動。

 

前回訪れた時は、馬英九時代だったので大陸から大勢の支那人が来ていて、ほとんど何も見る事が出来なかったが、今回は蔡さんの時代なので支那人も激減。

おかげさまでゆっくりと拝観する事が出来た。

 

有名な白菜。 未だに何が良いのかわからない。

 

これも有名な豚の角煮。 何故豚の角煮なのか、未だにわからないし欲しくもない。

こんなものより、他の部屋にあった全長10m以上ある清朝時代の生活を描いた巻物に感動した。 当時の生活風景が明確に表されており、当時ののんびりとした時代へ吸い込まれていく感覚に陥る。 歴史は過去~現在~未来へと続いていると再確認。 写真は枚数が多すぎるので割愛。

あまり時間はなかったが、有名なものは一通り見れたのでツアーの方々は満足できたのではないだろうか。

次は忠烈祠にて衛兵交代式を拝観。

忠烈祠。 ここは靖国神社のようなところだそうだ。

 

この2名の衛兵の交代式が始まる。  この入口の左側より5名が参道へ現れて、奥の忠烈祠まで行進する。 

 

彼は瞬きを一切しなかった。 ドライアイになるよ。

 

こちらは陽が当たるので瞬きをしていた。 

 

セレモニーなので動きが遅い。 

 

観光客が衛兵達の後ろをついていく。  まったく失礼な方々だ。 ハングルが多く耳に入ってきた。

 

衛兵さんも大変だ。

 

毎日厳しい訓練を続けているそうだ。 加油!

 

写真はボケているが、衛兵達はキリリとしている。

 

衛兵が動いて台を降りている。

 

いよいよ交代準備だ。

 

右の衛兵も左の衛兵と同時に台を降りる。

 

交代の衛兵が近づいてくる。

 

これから動画撮影に切り替えたので画像なし。   数分後、無事交代。

良いものを拝観させて戴いた。

最後は足つぼマッサージ「滋和堂」へ移動。

約¥2800/30分の足底按摩を満喫。 日本人相手なのでチョイとゆるかったが、疲れた身体には心地よいマッサージだった。 膀胱と頭が悪いと言われた・・・。

足の疲れがとれたところで、最後の解散場所まで移動。  昔毎晩徘徊していた中山駅近辺にて解散となったので、久しぶりに懐かしい路地を歩きながら台北駅まで移動。

昔、台北駅の真正面にあったヒルトン・ホテルに1ヶ月以上滞在していたので、このあたりから中山駅や龍山寺駅近辺まで毎晩遊びまくっていた。 

このあたりは学生の受験塾が多いので、安価で美味い飲食店が多々ひしめきあっている。 胡椒餅やジェンパオが美味いが、これを食すと即満腹となるのが難点だ。

しばらく散策して、台湾料理で一番有名な「欣葉」の本店までタクシーで移動。 今回は支那人の団体がいなかったので、予約無しでも入店する事ができた。

まずは台湾ビールを一杯飲んで喉を潤し、陳年紹興酒の熱いやつで青葉と牡蠣とトーチ豆の炒め物を楽しむ。

 

三杯鶏。 噛めば噛むほど味が広がる地鶏系で、紹興酒との相性も抜群だ。

 

蟹のおこわ。  最後の腹固めに濃厚な蟹味のおこわを一椀。

二人しかいないので4皿くらいしか注文できなかったのが残念だ。 仏跳壺も食したかった・・・。

一日中歩き回って疲れた身体を足底按摩で一時的に回復させたが、最後の紹興酒で再びフラフラ状態となってしまった。

宿に戻るには早すぎるので、このまま士林夜市へ移動し、活気溢れる台北の夜を満喫する。

少々疲れたので宿へ帰ってシャワーを浴びて、飛び切り熱い風呂に入って身体を癒やす。

風呂から上がって、コンビニで購入した台湾ビールを一気に飲み干して就寝。

それでは、また。 ごきげんよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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